「ナスビだよーん」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

タイトルからやられました。
「ナスビ」とは、野菜のナスビではなく犬の名前でした。
ダックスフントとナスビとを融合させた作者の、この発想に子ども達と一緒に感心しゃいました。
でもこのナスビ、すごいのは名前だけじゃなく芸もすごいんです。
色々な事が出来て、犬を飼いたい！！といっていた子ども達が益々飼いたくなった様です。

「これ見て見て！かわいい〜。」と娘が持ってきたこのえほん。
ダックスフントから、なすびを連想するなんて「すごい！」と思いました。
（なすびから、ダックスフントかな？）
確かに・・・って納得させられちゃった（＾＾）

名前は、『ナスビ』。野菜じゃないよ。りっぱな犬。
でもね、ただの犬じゃないんだって。
なんにだってなれる！（そうです。）

すごい才能を次から次へと披露してくれるけど、
今は普通の犬でいるんだって。

確かにすべてできたらすごいと思う。
犬も見かけによらないな〜。。。

愛嬌たっぷりな仕草で、思わず笑わせてくれるナスビ。
もし自分の犬だったらたまらなく愛くるしいでしょうね。

えほん『ネギでちゅ』もあわせてどうぞ♪

これ、とってもいい！
最初、ダックスフントのナスビに対して、さほど肩入れせずに読み始めた私ですが、最後には、ナズビが可愛くてしかたがなくなってしまいました。
いろんなことが出来るけど、今はそんな才能全部隠して、普通の犬でいましょうというナズビくん。
もしかしたら、私達のまわりにも、犬だけではなくて、そんな才能を密かに隠し持った子どもがいっぱいいるかもしれません。
あっという間に読める本ですが、とても楽しませてもらいました。

まず、題名がいいですよね。「だよ〜ん」だって。
こういう題名は、なかなか絵本にはつけれれない。

ナスビは犬。でも、ちょっと見にはナスのような身体をしている。（ミニチアダックスフンドだと思う）
このナスビ、輪投げの的にもなれるし、ヘビのベッドにもなれるしアリの橋にもなってあげられる。
何にだってなれるけれど、今はただの犬でいてあげよう。って、話し。
話は単純なんだけど、この船崎さんが描くナスビが可愛い！
愛嬌のある仕草がなんともいえないです。
子供もとっても気に入ていました。