1歳の時も読んだことがあるのですが、2歳8か月の息子とともに再読。
どちらかというと、私がまた見たくて。
赤い風船がリンゴになったり、蝶になったり、花になったり、最後に傘になるという、字のない絵本。
黒い細い線と、赤い部分との2色。そして、いい感じの余白の白(地)。
とても印象に残ります。
細い線も、赤い部分の動きも流れるようで洗練され、とてもステキです。
雨の表現としての、ストライプの部分も、イイです。
息子とは「次は赤い部分は何になるかな?」などと言って読みました。
彼もとても楽しかったようです。
好みは分かれると思いますが、私の好みの1冊です。