カラフルでかわいらしい表紙が目にとまり、中身を見てその完成度の高さに一目惚れ。オノマトペのみの絵本なのに、ひよこの冒険というストーリーになっている!そして何より絵がいい!この色彩感覚とタッチ、とても好みです。
いい絵本を見つけたと、嬉しくって思わずニンマリしてしまいました。
ぴよぴよ
卵が割れるところから物語ははじまります。
ひよこはひとりで散歩に出ます。
道中に出会う動物や、物や、人の出す音の響きが楽しい!
例えば…
めええ
しゅばしゅばしゅばしゅば
ごくんごくん
がしゃん!
きいいっ
ぴよぴよ
など。
よくよく見れば、谷川俊太郎さんと堀内誠一さんのコンビなのですね。
モダンで新鮮なのに、なんと1972年の作品なんだとか。びっくりしました。
表紙をひらくと、ひらがな表があるのですが、「は行」が「はぴよぴよ」になっていて笑えました。こういう細かい演出大好きです!
0〜3歳ぐらいのお子さんが一番楽しめるかな?
我が家の子供達にも好評でした。
ぜひ読んでみてください。