「もしもぼくにおにいちゃんがいたら」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

うちの子は一人っ子なので最近兄弟のお話を聞いたりするのが好きです。今回は、お兄ちゃんがいるとしたらって言うお話だったのですが、一緒に遊んでくれたり、助けてくれたりと、とっても優しい感じのお兄ちゃんが出てきました。うちの子はますます兄弟が欲しいな〜って言うようになりました。

一人っ子の娘に読むと
「おにいちゃんが欲しかった〜」とか言われそうなんですが
借りて読んでみました。
男の子が想像するお兄ちゃんとの生活。
ママもパパも大好きだけれど　お兄ちゃんになら頼めることってやっぱりありますよね。
そういう憧れが具体的でかわいいなと思いました。
読んでみたら　やっぱり娘には「おにいちゃんかおねえちゃんが欲しい」といわれてしまいましたけど＾＾；
いつもごっこ遊びで色んなワールドに出かけている（？）娘には
男の子の気持ちがよくわかるみたいで
クスクス笑って読んでいます

お姉ちゃんはいますが、やっぱり同じ男の子のお兄ちゃんが
いたらいいのにな〜と常に思ってる息子が、
図書館から借りてきました。
私には姉・兄の両方がいて、更にしたには妹もいるので
そういう風に思う物なのね〜。とさらっと読んでしまいましたが
姉弟で一番上の娘や、お兄ちゃんが欲しい！と思ってる我が子たちには
「そうそう！うんうん！」と思うところがとても多かったらしく、
お兄ちゃん・お姉ちゃんが欲しい！と心から願う、子には
優しく、たくましいこのお兄ちゃんの存在が夢のようなんでしょうね。

でも、お兄ちゃんが欲しい！と願ってるこの男の子もまた、
新米お兄ちゃんに。自分が描いたようなお兄ちゃんになれるかな？
とおもしろいおまけ付きで、クスッと笑えたり、羨ましかったりと
楽しむことができました。

「もしも」の想像が膨らんでどんどんおにいちゃんの理想像が出来てくのが、楽しいです。絵も楽しい絵です。すぐに《そうまこうへい》とわかるユニークな絵です。主人公は、きっと優しいおにいちゃんになると思いました。照れて、［ぼく　おにいちゃんか・・・・・」と、最後の絵がとても可愛いです。兄弟のよさを教えてもらいました。
この絵本を読んだ後は、きっとしばらくは、理想のおにいちゃんを演じる子もいるだろうなって思いました。

わたしは第一子で、仲の良いともだちは、お姉さんのいる子が多く、
遊びに行っても、優しくしてくれるし、いろいろ教えてくれるし、
うらやましくてたまりませんでした。

でも、ともだちが言うには、怒るしいじめるし、都合よく使われるし、
いいことばかりではないそうです。

よく考えたら、わたしだって弟に、そんな優しくばかりしていないし。

優しいお兄さんを想像するだけがいいのかも知れませんね。

うちにも７歳お兄ちゃん、３歳弟がいます。
この絵本に出てくるような、優しいお兄ちゃんになってくれれば・・と願いながらの読み聞かせ。
お兄ちゃんは、この本を読んであげた直後は
優しい気持ちを思い出した様子でした・・が
しばらくすればいつもどおりの喧嘩が始まっていました。

でも、喧嘩してもおにいちゃんが大好きな
我が家の弟くん。絵本、喜んでいました。

我が家には、お兄ちゃんも弟もいます。
そこで、この絵本を読んでみました。この絵本の理想上のお兄ちゃんに我が家の本当のお兄ちゃんはあこがれ、弟も言うことを聞く弟にあこがれたようです。この絵本を読んだ少しの間はこの理想の「兄弟」をやってみる我が家の兄弟ですが、いつのまにか、元通り、喧嘩ばかりの兄弟に。（笑）

この絵本には、とっても素敵な想像上のお兄ちゃんが登場します。
上の子だったら、誰しも一度は夢に見た「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」の存在。私も上の子だったので、すごーーくお兄ちゃん、お姉ちゃんに憧れていました。
一緒に留守番してくれる。嫌いな野菜を食べてくれる。一緒に寝てくれる。そんなお兄ちゃんが、ほんとにいたらいいなぁ。と、思います。
最後に「ぼく」はお腹の大きいおかあさんに頼みます。
「おかあさん。おにいちゃん　うんで。」
「もうすぐ　おまえが　おにいちゃんになるんだよ。」
素敵なお兄ちゃんになってね。