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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

おはぎちゃん自信を持っておすすめしたい みんなの声

おはぎちゃん 作:やぎ たみこ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2009年10月
ISBN:9784033317700
評価スコア 4.39
評価ランキング 14,039
みんなの声 総数 55
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • 意外なストーリー

    2歳11ヶ月の息子に読んでやりました。うちの息子もおはぎが大好き。そのおはぎちゃんが庭に転がってしまい、カナトカゲの夫婦に大事に育てられる様子がとても微笑ましいお話です。

    なんといっても、おはぎちゃんが「赤ちゃん」としてトカゲ夫婦に受入れられ、庭の仲間みんなで育てていくという意外な展開にびっくり!クモがハンモックを作ってくれたり、ハチがハチミツをミルクがわりにくれたり、あまがえるのおばさんがだっこしてみたり・・・。

    そして、ぼたもち夫妻の登場にはどぎもを抜かされました。だって、庭に転がってしまったのは、おはぎちゃんが初めてではない上に、ずっとぼたもち夫妻は床下で生活していたということ。ありえない設定なのに、ひとつの生き物として命を吹き込んで大事に大事に育てていく様子が綴られているのです。庭に転がったら、ひっからびて土に戻っていくのがおちなんて夢のないことではなく、もしかしたらみんなにかわいがられてひっそりとどこかで生きているかもしれないね、と心が温まるのです。

    息子は庭にいる仲間たちにとても興味があり、名前を覚えようと一生懸命。でもその隣で言葉は教えていても、あまりにリアルに描かれている苦手な生き物(ミミズ、いもむし、かえる、むし、むし、むし・・・系)にどきどきしている私。いろいろな気持ちがごちゃまぜになれる、おもしろい本ですよ。

    おはぎだけでなく、虫が好きなお子さんにも夢が広がるいい絵本だと思いました。

    投稿日:2010/08/08

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    2
  • 2歳の娘に大ヒット!

    おじいさんが落としてしまったおはぎが、庭の中でトカゲや虫たちに愛情たっぷりに育てられ、成長していくお話です。
    最初は「おはぎが成長?!」と驚きましたが、2歳の娘はすんなりとおはぎちゃんの世界に入っていけたようです。

    庭の草花や、登場人物(生物?)たちの描写が丁寧で、とても美しい絵本です。
    ただ、虫の苦手な方にはちょっと‥‥と思う方もいらっしゃるかも知れません。
    生き物大好きな娘は「これはちょうちょ?これはクモさん?」と、次々に名前を覚えていきまた。
    虫の大好きなお子さんにはなかなか良いと思います。

    最後におはぎちゃんが「オハヨ、オハヨ♪」とみんなを起こしてあげる場面が娘たちのお気に入りで、我が家ではおはぎちゃんごっこの時には必ず登場する台詞です。

    2歳の娘には大ヒットで、一日に何度も「これ読んで〜♪」と持ってくるので、本を見なくても暗唱できるくらいになりました(笑)。
    図書館で借りてきて読んだ本なので今は手元にありませんが、購入しようかな、と思っています♪

    投稿日:2011/09/20

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    1
  • わくわくドキドキ

    • マルヤさん
    • 30代
    • ママ
    • 和歌山県
    • 男の子9歳

    9歳の息子といっしょに読みました。
    息子は生き物が大好き、私は「おはぎ」が大好きです。

    おむすびころりんみたいだねと言いながら話がスタートし、
    いろんな生き物たちの登場で、目を輝かせながら2人で読み進みました。

    軒下に入ったおはぎちゃんを追っていく生き物たちの気持ちと同じに
    なりました。
    続きを知りたいとわくわくドキドキで終わりました。

    ネコがいたからネコが見つけてるのかな…とか、また何かが登場して
    どこかへ移動するのかな…とかいろいろ話しながら終わりました。

    見て楽しい、わくわくドキドキのストーリー性にとんだ親子で楽しめる絵本だと思います。

    投稿日:2010/08/18

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    1
  • 庭先で広げられるドラマ

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    あきのはじめのこと。
    縁側で、おじいさんとおばあさんがおはぎを食べていました。
    その時、おじいさんのおはしから、おはぎがひとつ、ころころころ…
    おじいさんは追いかけましたが、見つけられず…
    おはぎちゃんは、カナヘビの夫婦に育てられることになりました。

    転がっていたおはぎの運命は、想像以上のものでした。
    カナヘビさんだけではなく、たくさんの虫たちが、協力し合っての子育てに、ご近所同士の助け合いの様子が伺えます。遠き良き時代のことのようで、微笑ましく思えました。
    秋の庭先のあふれるような草花たちや小さな虫たちの生き様の描写が、とても素晴らしいと思いました。
    また、過去の出来事とのつながり、そして、予測できる未来の出来事など、想像をいっぱいいっぱい膨らませることができるお話です。

    投稿日:2010/08/20

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    1
  • 一度図書館で借りました

    図書館で見かけて、おはぎちゃんのかわいさに、おもわず借りました。

    うち帰って娘と一緒にゆっくり読んでみるとただかわいいだけではなく、

    きちんと社会(庭の中)の助け合い、愛情を子供にも伝わりやすく、

    ユニックに描いています。


    お子様が大好きな和菓子のおはぎ(?)ちゃんを主人公にして
    絵本の中で出てくるトカゲや虫たちもかわいく描かれているので、
    虫の苦手なお母さんやお子様にも虫に興味を持つきっかけとなるかもしれません。
    (ちなみ私はトカゲは大の苦手です)

    続きのお団子ちゃん是非読みたいです

    投稿日:2010/08/14

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    1
  • おはぎちゃん!かわいい〜♪

    本のタイトル、表紙に一目惚れし購入しました。
    大正解です。
    庭の虫たちが、一生懸命におはぎちゃんのお世話をし、冬の間は、ぼたもち夫婦におはぎちゃんをまかせたりと、みんなで協力しておはぎちゃんの成長を見守るところがとても癒されます。
    息子もニッコリしながら本を読んでいます。「家の下はどうなってるの?」と家の下を覗いていましたが、コンクリートや金網でふさがっていて見えず、残念そうでした。

    投稿日:2010/08/15

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    1
  • おはぎちゃんは実は赤ちゃんで・・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    同じ作者で「くうたん」という創造上の物体を主人公にした絵本を読んで、楽しませてもらいましたが、「おはぎちゃん」もさらにお話の持って生き方が絶妙で、作者のワールドにどんどん引き込まれてしまいます
    おはぎちゃんをかこむ庭の住人の方々が、個性豊かに登場し、この物語を支えていきますが、本当に老夫婦の縁側の付近で起きているんだろうという、間合いがとても現実的で、楽しさが倍増します
    冬を迎えることでこんなにちゃんとお話がまとまってしまうことにも、驚きです
    次のお話も始りそうな予感のある最終ページも要チェックです
    床下がのぞける家があったら、きっと子供達はのぞきに参加することでしょう・・・!

    投稿日:2010/08/03

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    1
  • びっくり

    表紙にひかれて、「おはぎ、おいしそう」と思い読んでみました。が、全く想像していなかった展開に衝撃をうけました! なるほど。さすがは、「ほげちゃん」の作者さん。今回もびっくりさせられました。そして、愛情いっぱいの生き物たちに、ほっこりし。最後のおだんご、気になります。

    投稿日:2023/10/31

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  • 縁側でおじいさんの落としたおはぎが、庭の生き物たちによって育てられるという誰も考えつかないようなストーリーをやぎたみこさんが見事に描き切っています。

    おはぎはまだ赤ちゃんなので、生き物たちは蜜を飲ませてあげたり、いないいないばあをしてあやしてあげたりと成長を見守ります。おはぎちゃんがハイハイするとみんなで大喜び。そして冬が近づき、生き物たちに冬眠の季節がやってきます。おはぎちゃんを置いて冬眠するわけにはいかないと悩みますが、なんとも意外な方法でそれは解決します。

    季節が変わる庭の描写が美しく、日本の四季も感じることができる素敵な一冊です☆

    投稿日:2021/08/01

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  • ほのぼの

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    「ほげちゃん」が面白かったので、
    このお話もユーモアのある話と薦められていたので
    ワクワクして読んだのですが、
    期待を裏切られず、おはぎちゃんのかわいさ、
    世話する虫たちのやさしさ、
    なにより、縁の下の秘密など、
    どれもほのぼのしていて
    4歳児も7歳児も楽しんで聞いていました。

    図らずも、秋のお話で読む時期もベストでよかったです。

    投稿日:2019/11/21

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