4歳4ヶ月の息子に読んでやりました。バビーというりすのお話。越冬するために重たいくるみを食べますが、余ったものは森の土に埋めておき、時々食べにきます。でも、すべて食べられるわけではなく、食べられなかったくるみは春になると芽をだして木になる・・・というお話。りすと森の関係を綴ったというか、お互いに助け合っている様子が描かれていますね。人間のように確実にすべて掘り返すというわけではなく、忘れてしまったことが森への恩返しに間接的になっていくという自然にある森と動物の助け合い。なんだかちょっと心が温まりますね。こういう余裕というのが欲しくなるときがありますね。息子にはまだちょっと難しいみたいですが、りすが冬の間も木の実を掘り返して越冬している様子にはちょっとびっくりしたみたいです。越冬のしかたも動物によって様々なので、そういうことをしることができた絵本だったみたいです。それぞれいろいろと感じることがありました。