新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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2件見つかりました
この中国の昔話を再話されたのが君島久子さんなので、 絵本になっている昔話もありましたが、どれをとっても大陸ならではの時間的にも空間的に広さを感じる昔話が多かったです。 跡が身を読むと、どちらかというと、これらのおはなしは大人向けの言葉で伝わってきているので、子ども向けに直すのが大変だったということですが、そこはさすが君島さんですよね。 とても読みやすく、理解しやすい言葉で翻訳されています。 挿し絵は絵本でよく組まれている赤羽末吉さんです。 なので、おはなしを読んでいると、赤羽さんの絵でその場その場の情景が浮かんできました。 本のタイトルの「白いりゅう 黒いりゅう」の話もいいですが、 わたしは 「天地のはじめ(ブーラン族)巨人グミヤーの話」が一番心に残りました。 題名通り、天地創造の物語でしたが、ただ作っただけでなく、いろいろ問題が起きてきて、それをグミヤーが鳥や獣たちとなんとか対処するところが面白かったです。小学校の中学年くらいから読めそうです。ぜひ、自分の目で読んで楽しんでほしいです。
投稿日:2020/01/11
中国の昔話を手がけられる君島久子さんと挿絵が赤羽末吉さんという豪華なコンビの本です。 絵本ではないので、耳で聞く昔話となるでしょう。 このお二人のコンビで絵本にもなっている「九人のきょうだい」に始まり、中国のいろいろな民族の昔話が6話収録されています。 「ねこ先生と、とらのおでし」という、こちらも題名は違いますが、絵本にもあるねこにとらが教えをこう話などは馴染みもあるので、馴染みやすいお話が多い気がしました。 「くじゃくひめ」は「天女の羽衣」に似た要素を感じました。 中でも息子が早く話を聞きたがったのが、表題にもなっている『白いりゅうと黒いりゅう」です。 本物の黒いりゅうと木彫りの白いりゅうが戦うという壮大なスケールのお話でもあり、息子も魅了されたようでした。 君島さんの訳は読みやすく、また中国をよくご存知な赤羽さんの挿絵ということで、 あとがきによれば、君島さんの仕事を助けられたのが赤羽さんとあるので、中国に精通され取材もされている赤羽さんならではの作品だと思いました。 昔話はやはり誰かに語ってもらって聞くのが一番と思いますので、一日一話的に子どもに語ってやりたい昔話集です。
投稿日:2011/01/21
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