「ちょうちょむすび」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

今江祥智さん和田誠さんのコラボの絵本
お二人とも私たちに　人間の生き方を教えてくださる先輩です

「ちょうちょむすび」こんなタイトルですからかわいいおはなしだろうな〜と思いました

アフリカのヒョウの子供が生まれましたペポネなんてかわいい名前
お父さんとお母さんの心配は　ペポネにはヒゲがないのです？

ペポネはなんとも思わないで　素直に育っていましたが
周りが・・・・　さわぎだしました「ひげがないぞ」

親としてはこのみんなからの声に絶えられず　ジャングルの奥へ行くのです

なんと　ペポネのヒゲが長いので　ちょうちょ結びにしたのがなんともかわいいな〜

微笑ましいこんな生き方も　ステキですよ
個性を大切に生きられる社会があれば　みんな　苦しまなくてもいいのにな〜

みんなに読んでほしい絵本です

少し小さめサイズでとてもシンプルな表紙。その地味な佇まいが、絵本コーナーで逆に目立っていました。
ヒョウなのに、ひげが生えないペポネくん。両親があの手この手を使ってはやそうとしますが、うまくいきません。
「ひげがなくてもひょうはひょう」のセリフが可愛くて楽しかったです。
今江祥智さんのマイペースな雰囲気の文章と、和田誠さんのほのぼのとしたイラストがぴったりあっています。タイトルも秀悦。大人にもオススメの1冊です。

アフリカの緑の森に住むヒョウのペポネのお話だったので、興味深々に

読めました。確かにヒョウに髭が無いのは違和感がありますが、ペポネ

の態度がそんなことをちっとも気にしないのが、大物だと思いました。

人と違う事もそれは個性だと思うようになれたのは、孫のおかげだと

思っています。両親がジャングルの奥の奥で暮らしているのも、平和で

のんびり出来て危険な目にあわなくてそれはそれでよかったのだと思い

ます。が、人目を避けて人目を気にする必要はないと思いました。

お髭を蝶ちょ結びにしたペポネくんは可愛くて笑えました。