世界の国からいただきます!(徳間書店)
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日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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物を大切にしようという感情はどこから芽生えてくるのだろう? 子供が、何でもかんでも壊しては捨て、壊しては捨てを繰り返し、 物を大事にしない。大切に扱わない。 どうすれば物を大切にしてくれるのか? そう思ったときに、この絵本を読ませたならば もしかしたらその子に、ほんの少し『物を大切にしよう』という感情が芽生えるかもしれません。 「ちいさなボタン、プッチ」はまさにそういう本だと思います。 文字通り、小さなのボタン『プッチ』視点から ボタンと人の係わり合いをユーモラスに、 そして、非常に暖かく描いています。 非力で何もできず、ただ祈ることだけしか出ないボタン、プッチ。 そのプッチが大好きな少女エリちゃん。 非力だけど健気なボタン、プッチとエリちゃんとの ほとんど一方通行な心の交流を通して 物を大切にする気持ちが少しづつ、この絵本を読む子供にも芽生えていくような気がします。
投稿日:2010/10/01
お話が「ボタン」目線で進んでいく、とっても おもしろい絵本でした。 お店で売られているボタン同士が、自分はなんの ボタンになりたいか、話し合っています。 その様子がとってもおもしろくて、ボタンのことが かわいくなりました♪ 自分の洋服のボタンも、こんなことを考えてるのかも と思ったら、なんだか愛おしくなってきました。 この絵本は、ものを大切にする気持ちも育ててくれる と思います。 おすすめですよ♪
投稿日:2014/02/14
お母さんが作ってくれた、素敵なスカート。 スカートにつけられた可愛いボタン。 こどもの時って、たとえそれがボタンでも、すごく愛着を持って、大切な大切なおともだちと思ってたりします。 この本は、ボタンの目線で描かれた絵本。 期待する気持ち、新しい生活を楽しむ気持ち、スカートが小さくなって、捨てられてしまうかもという絶望感・・・。 確かにこのボタンは、この本の中で生きています。 そしてそれは、こどもの頃の自分だけが知っていた世界と重なりました。 すごく、こどものこころに寄り添った絵本だなって思います。 荒井良二さんの絵が本当にステキで可愛くて、私も娘も、毎回ワクワクしながらボタンを選びます。 プッチと一緒にお店で売られていた他のボタンたちにも、こんな素敵な物語があるといいなぁ♪
投稿日:2012/08/02
荒井良二さんの独特の絵とお話のかわいらしさがピッタリですね。 ボタンの気持ちなんて考えた事がありませんでしたが、こんな風に思っていたらと思うとおもしろいですね。 小さなボタンのプッチは、お裁縫が上手なお母さんに買われ、かわいい子供用スカートのボタンになりますが、そのスカートがかわいいこと! おしゃれ好きの娘は「かわいい〜!着たい〜!」と大興奮でした。 後にリサイクルされる様子もいいですね。 私自身、お裁縫が大の苦手なので、この絵本に出てくるお母さんがため息がでるほど憧れます。 あんな風に作れるようになれたらなぁと憧れがつまった絵本でした。
投稿日:2011/11/23
旅立ちの前のボタンたちのおしゃべりが未来への希望に満ちているのがとても印象に残りました。やっぱり、希望は常に抱きたいと思いました。プッチは、まあるい花びらが5枚に、糸を通す穴が二つあって、色はほんのり桃色の可愛い小さいンボタンです。ボタン一つにもハートがあって生きている喜びがあるんだと思いました。エリちゃんのふんわりスカートのボタンになれたことを喜んでいるプッチです。エリちゃんのスカートが小さくなっても、またエリちゃんのぬいぐるみの胸のところにブローチみたいに縫い付けられて再利用されて喜んでいます。物は、大切に使いたいと思いました。プッチのおしゃべりが心地良かったです。
投稿日:2011/10/03
この作品は、新人作家でもあり、声優の活動を行っている浅野真澄(作家活動では、あさのますみ名義)と有名な絵本作家の一人、荒井良二さんの作品の一つです。 内容は、ボタンのプッチの色々な出来事の物語です。 ボタンのプッチは、お店に置いてあるボタンです。そこで、女性(エリちゃんのお母さんのこと)に出会い、ボタンを買いました。 そこで、お母さんは、プッチをエリちゃんのスカートのボタンを付けることにしました。そして、エリちゃんと一緒の時間を過ごすことになります。 その後、エリちゃんとプッチは、どの様なことが起きるのでしょうか? この作品は、新人作家のあさのさんの作品であり、絵本雑誌のおひさまが主催するおひさま大賞の受賞作でもあります。他の作品も是非読んでみたく、今回の作品に期待しています。 又、荒井さんのイラストもとても可愛く、このあさのさんとのコラボで、とても可愛く出来ています。 こんな可愛らしい作品と出会えてとても良かったと思います。 是非、読んでみて下さい。
投稿日:2010/09/10
『物』に愛着を持つということの、 大切さ、喜び、幸せを教えてくれます。 子供の頃は、誰もが少なからず持っていた、 自分の物に対する特別な感情、愛着を、 とても温かく、まっすぐ描いています。 読んだ私は大の大人ですが、 『自分は自分のものを大切にしているかな?』 『ちょっと調子が悪くなったからって、 すぐに見切りをつけてはいないかな?』と、 物に対する扱いを見直すことができました。 お子さんはもちろんのこと、 お父さん、お母さんもご一緒に読んでみては如何でしょうか?
投稿日:2010/08/05
よく利用するジュンク堂の新宿店の絵本コーナーで見つけました(平積みになっているのですぐ見つかると思います)。子供が荒井良二先生の絵が好き(独特ですが・・・)で、興味を持ったのでパラパラ読んでみました。それで、面白そうな内容だったので購入することに。 内容は、ボタンと成長していく女の子との交流物語です。ちょうどうちの娘と同じ年齢くらいなので、とても共感できる内容でした。今更ですが、「物」の大切さを感じさせてくれる作品です。 インターネットでいろいろ調べたらシリーズ化されそうな感じもしているので、素直にでて欲しいと思っています。作家のあさの先生は、他にも作品を出しているようなので、これから別の作品も読んでみようと思います。他にもお奨めの作品があったらご紹介するようにしますね!
投稿日:2010/07/20
小さなボタンが主人公というのが、目新しいと思い手に取りました。 子供だけじゃなく、大人も思わずひきこまれる、 やさしい語り口の文章。 楽しく読み進めるうちに、最後は胸の奥があたたかくなるような、 すてきなハッピーエンドが待っていました。 この絵本を読むと、 思わず自分の洋服についたボタンに、話しかけたくなるんです。 そうか、ボタンたちはそんなことを考えていたのか……と。 楽しい想像がふくらむし、 また、普段は気にもとめないような小さなボタンも、 大切にしよう、という心が育つのではないでしょうか。 沢山の人に読んでほしい、本当にすてきな一冊です。
投稿日:2010/07/08
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