ずいぶん前の絵本 昭和51年7月発行とありました
太田大八さんの絵本です
タイトルに惹かれて 読んでみました
「ねこはかんがえます」 はじめはえこが やぶのうぐいすをびっくりさせて うぐいすがとびあがったところから始まります
ねこはうぐいすをみて かんがえました「うぐいすのように そらをとべたら」
ウグイスはかんがえます
次々と つながりのある 人物や動物たちが 考えていること
それが つながります みんなそれぞれに 考えていることがちがうのですね そこがおもしろい
それを 太田さんが 絵にされているのも 楽しめます
ラストの コックさんは何を考えたでしょうか?
これは 読者への宿題ですね
自分の想像力を働かせて お話を作るおもしろさ
「テーブルにあがって 魚をたべ ミルクをこぼした ねこを追っかけています こらっ!」ねこは逃げていきます
ラストはまたネコに戻りますが ここからも お話ができますね
後書き 太田大八さんからのメッセージ は必見です!
空想はユーモアの泉です
ユーモアは人間を豊かにしてくれます
子どもたちよ 大いに空想しようと メッセージを送られているのが
最高ですね