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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

かあさんのいす自信を持っておすすめしたい みんなの声

かあさんのいす 作・絵:ベラ.B.ウィリアムズ
訳:佐野 洋子
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1984年07月
ISBN:9784251005083
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,109
みんなの声 総数 36
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  • 大事に大事にお金を貯める

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子9歳、女の子6歳、男の子3歳

    読み終わった後、一つの映画を見たような感じを受ける絵本です。

    私とかあさんとおばあちゃん、女3人の家族。
    火事で、なにもかも焼けてしまって、家族が助け合っている様子が伝わってきます。
    女の子は、大きなビンいっぱいにお金を貯めて、世界一素敵な椅子を買うという目標があります。
    仕事で疲れた母さんを休ませるために。
    おばあちゃんが鼻歌を歌いながら、料理ができるように。

    願いどおりの椅子を手に入れたとき、こっちまでうれしくなりました。
    母さんと一緒に椅子に座って、眠ってしまった女の子をみて、小さな幸せを感じました。

    投稿日:2009/12/30

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  • 応援したくなる!!

    ちょっとレトロ感を感じる絵だと思ったら。1984年の初版の絵本なんですね。
    環境は決して裕福とは言えない、女3世代のみで住む、きっと複雑なご事情がある。
    けれど、大事に大事にお金を貯めてほしいものがある。
    健気で応援したくなる、切ないくらいに温かい。
    大人が読んだらそんなふうに想うのではないでしょうか。

    投稿日:2019/11/26

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  • 見習いたい

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    息子が年少の時に、幼稚園で借りてきた本。

    火事ですべてを失い、
    それでもみんな前向きに明るく
    いすを買うためのお金をためるというおはなしですが、
    もし私だったらこんなふうにできなかったではないでしょうか。

    いすでもなんでもよかったのでしょうが、
    悲惨な時に絶望してやる気がなくなるのではなく、
    小さな目標をもって、
    みんなでそれに向かって努力する、
    私も見習いたいです。

    生活するだけでも大変なのに、
    助け合いながら生きていく
    この家族の思いやりに感動しました。

    投稿日:2018/10/31

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  • すこしずつ

    火事で焼け出された母子家庭のお話。
    ご近所の温かさもしみます。

    ゆっくりするための椅子を買うため
    ビンの中にお金をためていく様子がほほえましくもあり
    子供の頃、貯金箱にお金を落した喜びを思い出します。
    なんでも簡単に手に入ってしまう感覚とは真逆ですが
    こういう「なにかを少しずつ積み重ねて成し遂げる」というこつこつさも
    尊いものだと感じました。

    投稿日:2014/06/07

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  • 物を大切にする心

    全てが火事で焼けてしまい、それでもたったひとつ
    素敵なソファーを買うために一生懸命働いて
    コツコツお金をためて、という頑張りがとても
    印象的でした。きっとおかあさんが頑張って買った
    ソファーはずっと家族を守ってくれることでしょう。
    ソファーが家族を一層強く結び付けてくれている
    気がしました。

    投稿日:2014/03/19

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  • 絆の椅子

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子1歳

    6歳の息子と読みました。

    物語の主人公の女の子は、
    お母さんと毎日頑張ってビンに小銭を貯めていきます。

    このビンのお金がいっぱいになったら、椅子を買おうね、と。

    どうして、この家族が欲しいもの椅子なのか、
    物語の中盤で、分かるようになっています。
    私も息子も、はっと、息を呑みました。

    一生懸命、働くお母さん。
    そんなお母さんに、気持ちよく休ませてあげたい子供の気持ち。

    ぐっと、胸に迫るものがありました。
    たった一脚の椅子の椅子ですが、
    家族の絆を深く感じました。

    投稿日:2013/06/14

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  • お金の大切さを学ぶ

    表紙の美しい色合いの絵に魅了されて手に取りました。家族が力を合わせ、夢にまでみた理想の椅子を手に入れるまでのおはなしなのですが、女性の強さと明るさが存分に感じられます。
    ウェイトレスとして働くお母さん、家事を引き受けるおばあちゃん、そして子どものローザ。火事ですべてを失った3人は、近所の人や親戚からたくさんの日用品をもらい何とか生活していますが、毎日仕事から疲れて帰ってくるお母さんのためのゆっくり座れる椅子がありません。3人は大きな大きなガラス瓶に小銭をためてソファを買うことを計画します。
    一緒に読んだ5歳の娘は、火事というショッキングな出来事を身近に感じたようで、とてもビックリしていました。何もかも灰になってしまった場面では、とても心配そうに見入っています。とても現実的な物語なので、感情移入しやすかった様子。近所の人がたくさんの日用品を運ぶ姿を見て、とてもうれしそうにしていました。
    少しずつ少しずつガラス瓶がコインでいっぱいになる様は、お金を稼ぐことの大変さ、お金の大切さ、それを使うことの楽しさなどを教えてくれます。お金を題材に扱う絵本というのはなかなか少ないので、そういう意味でも貴重な絵本だなと思いました。
    続編の「ほんとにほんとにほしいもの」「うたいましょうおどりましょう」も、ぜひ読んでみたいと思います。

    投稿日:2012/06/05

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  • こつこつ

    私はこつこつお金を貯めて、自分の好きなものを買うのが大好きです。
    なので、この絵本の物語に共感してしまいました(この絵本の方では
    こつこつせざるをえない状況があったのではありますが)。
    ね、でも素敵ですよね。本当にほしいものを「手に入ったらという
    気持ち」や「待つ気持ち」までためながら買うのですもの。
    手に入った椅子は大切にするだろうなあって思います。
    娘は、「わたし」と「かあさん」、それに「おばあちゃん」が
    登場するという構成が新鮮だったようで、(たいていおばあちゃんは
    おじいちゃんと登場したり、私とおかあさんだったらおとうさんも
    いて家族全員だったりするから)読み終えた後、女3世代の絵本を
    自分で描いていました。この絵本のおとうさんはどうしているのかな?

    投稿日:2012/04/09

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  • 前向きな心

    火事で一文無しになっても家族がお互いに前向きに思いやって生きていく姿に感動しました。お金がないから、お金が出来たらと目標に向かって家族が団結できるのもしれないと思いました。隣人から親切にされるのも有難いと感謝できるし、物は全て無くなってしまったけれどお互いに思いやり励ましあっていけるのも家族がいるから一緒に出来るのだと思いました。前向きに生きていきたいと思いました。

    投稿日:2011/06/12

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  • 小学校高学年から中学生に向けて

    4歳の息子にはまだ少し早い絵本でした。
    聞いてはくれるけれど、絵本が伝えたいことが
    イマイチわかっていませんでした。

    大人の私から見ると、なんとも言えない絵本でした。
    お金をこつこつためる姿、そしてそのお金が貯まった喜び・・・

    辛い火事を経験しているにもかかわらず
    とても明るく前向きな家族。
    希望に満ち溢れた絵本で、辛い状況の人の心を
    明るく勇気づけてくれる力を持っています。

    どん底にいても、こんな明るさを持っていたいものです。
    椅子を買った時の嬉しそうな姿がなんともいえません!
    小学校5年生以上〜中学生ぐらいの読み聞かせにもいいと思います。

    投稿日:2011/02/24

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