子どもがずっと小さい頃、ちょっと息抜きさせてもらって一人で外出した時に、弟が生まれてちょっぴり不安定になっていた長女のお土産に買った本ですが、大好評でした。
「あかちゃんはおかあさんのお腹から生まれるの?」というところから始まり、「あかちゃんにはいっぱいキスしてだっこしてあげるのよ」というところで終わっています。
いろいろな動物のあかちゃんの生まれる時の状態や食べ物や一度に何匹生まれるのかなどなど・・・いろいろな様子が紹介されていて、物語でありながら科学の本でもあるような二度楽しめる絵本です。また、子育ての仕方とか、どのくらいで成人するのかなんていうことまで出てくるので、大人が読んでもなかなか興味深いものがあります。
小学校でも読んでみましたが、あかちゃんがおかあさんのお腹にいる期間の場面など「へぇ〜」と感心して聞いていました。
そして一番最後の文章が、「おやすみなさい、わたしの いとしい 子どもたち。」。いいでしょう? これでゆったりと幸せな気分で子ども達は眠りにつくのです。