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9件見つかりました
8歳の息子と読みました。 花を作って売る貧しい男が、売れ残りの花を川へ流し、 おとひめさかからお礼にと、はなたれこぞうさまを授かります。 なんでも願いを聞いてくれるはなたれこぞうさま。 最初は謙虚だった男の願いも、 どんどん欲が出てきて、ついにはこぞうさまを追い出すほどに。 人間の原罪というか、 どんな人の心にも潜んでいるであろう人間の欲深さを 非常によく表現している昔話だと思います。 最初、貧しかったころの、 売れ残りの花を川に流していたころの 優しい気持ちをずっと持ち続けていれば、 こんなことにはならなかったのにね・・・。 息子と読んで、「欲張らないように気をつけないとね。」 なんて言ったりしてみたものの、 一番気をつけなければならないのは実は大人かもしれません。 いつも、初心と謙虚さと忘れずに。
投稿日:2014/10/28
6歳の長男に読みました。 ちょっと汚らしい「はなたれ」ですが、とても分かりやすい展開です。 貧しくても正直で親切な者には幸運が巡ってきますが、人間というのは富を手にするとどんどん欲深く、そして感謝の気持ちも忘れるようになるのですね。 昔の人もよくわかっていたのだな、と妙に納得してしまいました。
投稿日:2014/06/12
題名と表紙の絵からすると、私だったら手に取らない絵本だと思うのですが、私の母が息子のために買ってくれた絵本です。 やっぱり違う人が選ぶと違ったジャンルというか、また違った感覚の絵本に出会えていいなと思いました。 肝心のストーリーですが、やっぱりお金持ちというか何でも手に入ってしまうと人間というものはだらしなくなってしまうのですね。 えびなますをはなたれこぞう様に取ってくるという事だけでも、億劫になってしまうのですね。 息子にも、こういう大人になってはいけないよ。と教えながら読みました。
投稿日:2014/06/07
太田大八氏の絵がいいです! 話の内容が、私が覚えているのとちょっと違うようです お花を流す その御礼に・・・という点です お世話を自分でしなければいけないのに 「欲」深くなっていくことの代償は、大きいのは同じです 大人にも、読んでいただきたいです
投稿日:2010/08/25
題名を読んで思わず笑ってしまった私。 だけど、話の内容は、奥が深かった! ラクをして得た幸せは、本当の幸せではないってことです。 でも、人間って欲に目がくらんでしまうということもこのお話でよ〜く分かりました。 やっぱりコツコツと地道にすごしていかないと本当の幸せにはならないのだと考えさせられるお話でした。 でも、5歳の娘にはちょっと理解しにくかったようで・・・ 最後に説明をしてやりました。 分かったかな???とちょっと疑問も残りますが。 もう少し大きくなったら、説明なしでも分かってもらえるかな? 私的には、こういう教訓を伝えてくれる昔話は好きです。
投稿日:2010/02/12
最近うちの下の子が特にはまっている本です。 貧乏な花売りの男の人がおとひめさまから はなたれこぞうさまをもらいます。 このこぞうさまはただ鼻をたれているだけでなく 不思議な力があるんです。 この絵と内容に下の子がとても興味があるらしく 何回も読んで読んでと言ってみています。 花売りの男の人は、はなたれこぞうさまのおかげで お金持ちになるのですが・・・ 昔話によくある内容ですが面白いです。 このお話は私も初めて読みましたが 面白かったです。 この手の昔話を沢山読みたいと思います。 ぜひ親子でどうぞ。
投稿日:2008/10/23
以前教育画劇発行の同名絵本を読みました。読み始めて前に読んだ方は、おじいさんが主人公だったと思いました。 こちらは年齢は書いてありませんが、絵の感じでは若い男の人らしいです。昔も急に富を得るというようなことがあったのでしょうか? 高額な宝くじが当たると宝くじ読本のようなものがもらえて、お金の使い方指南があるというのを聞いたことがあります。きっと富は人を変えてしまうのでしょうね(経験がないのでわかりませんが)。 はなたれこぞうがプーンすると望みの物が出てくるのがメリハリがあっておもしろかったです。 太田大八の絵が味わいがあっていいなと思いました。 地道が一番です。昔話は根本的なことを笑いを交えて教えてくれるのがいいなと思います。
投稿日:2007/11/19
貧しいけれど心のやさしい花売りの男。 売れ残った花を「乙姫さまにかわいがってもらえ」と川に流していました。 ある日乙姫さまのお使いが現れ、 なんでも願いをかなえてくれるという小僧を男に授けます。 小僧は薄汚い鼻たれ小僧でした。 欲に目がくらんだ男は次々に願い事をし、大金持ちになりましたが・・。 昔話としてはよくあるお話しかと思いますが、 鼻をたらした小僧さんというのがユニークで面白かったです。 小僧がプーンと豪快に鼻をかむと願いがかなうのです。 今だに鼻水がでると袖で鼻をぬぐっている息子には大うけ。 「キミもなにか願いをかなえてくれる〜?」なんて聞いてしまいました。(笑) 「花売り」と「鼻」をかけたのかしら? 欲張ってなまけてはだめだよねという教訓ですが、楽しいお話でした。
投稿日:2006/10/27
花を作り、遠くの町に売りに行く男がいました。売れ残りを、橋の上から「乙姫様のところへ行ってかわいがってもらえよ」と流していました。 ある日、男が橋の上まで来ると、乙姫の使いが男の子を抱き現れました。エビなますを食べさせれば、何でも願いを叶えてくれる小僧様。欲をかきすぎた男は、小僧様を追い出すと同時に元の生活に逆戻り。 昔話の口調も面白い!
投稿日:2003/10/08
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