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おおきなかぶ自信を持っておすすめしたい みんなの声

おおきなかぶ 作:トルストイ
絵:ニーアム・シャーキー
訳:中井 貴惠
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1999年
ISBN:9784893091819
評価スコア 4.45
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みんなの声 総数 19
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  • ニーアム・シャーキー風

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子4歳

    1999年に英国の新人絵本作家に贈られるマザーグース賞を受賞したアイルランドの作家です。
    しかも、この邦訳が中井貴惠で(訳したからこうなったのか)、今までにない「おおきなかぶ」で、面白かったです。
    原作とちょっと違うのは、おじいさんおばあさんが連れてくるのが、孫娘や飼い犬、飼い猫などではなくて、自分達のかっている家畜(牛やブタ)たちなのです。
    しかも、牛が1匹とか、ブタが2匹とか、出てくる動物のかぶが、1匹づつ増えてくるところも、「この作者、できる」って、感じでした。
    最後の最後に手伝うのはなぜか、やっぱりねずみで、彼は1匹なのです。(ここのところを作者に聞いてみたいなぁ)

    かぶが抜けた時の擬音も、実に個性的で面白かったですね。
    『ばひょ〜んんん!』ですって。
    イラストもかわいくって、楽しいです。
    ぜひ、この一風変わった「おおきなかぶ」御覧ください。

    投稿日:2004/06/16

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  • みんなで協力して

    このお話は、おじいさんとおばあさんが植えて育てた大きなカブをみんなで一生懸命抜くお話でした。たくさんの動物たちが協力しても抜けなかったのに、最後に小さなネズミが一匹加わったところで無事に抜くことができていました。うちの子はネズミは意外に力があるんだと、意外性に驚いていました。

    投稿日:2016/09/23

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  • 数遊びも

    「おおきなかぶ」のお話は、佐藤忠良さんがイラストを描き、内田莉莎子さんが翻訳をしたバージョンが有名で、我が家の子供達も小さい頃からそちらの絵本を読んで親しんできました。
    同じお話も違う絵、違う訳で読むと、味わいも変わって楽しいですが、こちらは斬新な絵がよかったです。
    また、登場する動物たちが1匹ずつ増えていく数遊びの要素もあるのもワクワクします。今、何匹?なんてクイズにしながら読み進めるのも楽しいかもしれません。

    投稿日:2016/05/30

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  • 先日 おおきなかぶの大型絵本を3歳児の子供たちに読みました
    「うんとこしょ どっこいしょ」子供たちは一緒にかけ声して応援してくれました

    同じ トルストイのロシア民話(こんなお話にもなるのですね)

    ニーアム・シャーキーの絵が楽しく 登場する家畜たちが うし・ブタ2匹・3びきの クロネコ・・・・・と算数で足し算しながら おおきなかぶをぬくのです。
    最後に登場したのははらぺこネズミ そこでやっと抜けるのですが
    「ばひょ〜んんん!」
    こんなおもしろい言葉が印象的でした(翻訳は女優の中井貴恵さん)
    こんな風になるんだ
    みんなのちからで、おおきなかぶがぬけるというのは同じですが
    お話もおもしろく 算数の足し算しながら楽しめると思いました

    絵が見事です(1999年にマザーグース賞を受賞しているのですね)

    読み聞かせには少し長いかな〜 繰り返しのおもしろさはあります
     
    素話なら 言葉のおもしろさを楽しめそうです

    興味のある方は是非読んでみてください

    投稿日:2011/12/12

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  • 中井貴恵

    ロシア民話名作「おおきなかぶ」は、いつも読んでいるのとは違い、絵がニーアム・シャーキーで翻訳が女優の中井貴恵さんだった読んでみたくなって選びました。「それっ うんとこしょ! あ どっこいしょ!」の繰り返しが面白かったです!呼んでくるメンバーもいつもと違い新鮮な感じを受けました。かぶがぬけるときが、「ばひょ〜んんん!」には、びっくりでした。なんだか、「ばひょ〜んんん!」が気にいってしまった私でした。孫には、少し長い文なので、もう少し後になってから読んであげようと思っています。

    投稿日:2011/02/06

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  • 牛が手伝うの?

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    何度も何度も今までに、幼稚園や小学校でお読み継がれてきた「おおきなかぶ」もこんなバージョンがあるんですね
    中井貴恵さんの訳というのも興味がありますが、イラストもメルヘンチックで味があります
    一番最初に家畜を含めた家族構成を紹介しているので、応援体制も予測がついて楽しかったかも
    最後の勝利の一因がおなかをすかせたネズミで、おいしいカブのシチューにありつけて子供たちもほっとしたようです

    投稿日:2009/03/04

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  • 斬新なイラストと、リズミカルな訳

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    よく知られているトルストイの『おおきなかぶ』が、新しい一面を見せてくれます。
    イラストがとってもおもしろく、出てくる動物たちも、その顔ぶれが少し違っています。また、数の変化も楽しむことができます。
    そして、文章の表現にちょっぴりユーモアが含まれていて、読み聞かせの世界が、ずんと広がりそうな気がします。

    投稿日:2009/02/14

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  • 今まで読んだ「おおきなかぶ」とは違う!?

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    びっくりでした。
    今まで読んできた「おおきなかぶ」と全く趣が違ったのです。
    力をあわせてかぶを抜く場面でする足し算は
    仲間が増えるたびに繰り返され
    読み聞かせ会などではいくつの力でかぶを抜くのか計算して
    言い当てようとする子どもが出てきたりして盛り上がりそうです。
    最後はみんなで 抜いたかぶで作ったシチューを食べます。
    「かたむきかけた家に住んでいるおじいさんとおばあさん」
    ということが強調されているようでしたが
    あっけらかんとした文章と 可愛く描かれたキャラクターの為なのか
    暮らしを楽しんでいるという風にしか見えなくて
    貧しさ=不幸せという雰囲気は全くありませんでした。
     家族や近所の人たちと協力して農業を営み
     そして仲間と収穫の喜びを分かちあう。
     貧しくとも 楽しく暮らそうじゃないか。
    この民話は 古い時代のロシアの農民の
    こんな気持ちから生まれたのかな…なんて想像させられる絵本でした。

    投稿日:2009/01/17

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  • 24の力

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子12歳

    トルストイの『おおきなかぶ』は、国語の教科書にもある
    内田莉莎子:訳、佐藤忠良:絵の作品が有名ですが、
    同じ話なのに、この作品はまた違った味わいです。
    蕪を植えるまでも詳しく書かれており、
    さらには、蕪を引っ張る時の助っ人の動物達が少し違います。
    それぞれの数がユニークで、さながら算数のテイストも感じられます。
    足し算をしながらワクワクしました。
    蕪のシチューというのも魅力的。
    少し長いですが、擬音も特徴的なので、是非音読で、
    その面白いリズムも感じて欲しいです。

    投稿日:2009/01/02

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  • ばひょ〜んんんがウケました^^

    みなさんの知っている『おおきなかぶ』とはちょっと違うんです。
    登場するのは
    ちゃいろのウシ、ころりんブタ、クロネコ、まだらメンドリ・・・
    かけ声は「うんとこしょ!あ どっこいしょ!」
    「ばひょ〜んんん」とかね。
    おもしろいんです。

    息子の二年生のクラスで読み語りしました。
    『おおきなかぶ』とタイトルを読んだ時は知ってる〜!!!
    とみんなが叫んでざわざわ・・・
    でも、知っているお話とはだいぶ違うおもしろおかしいお話に
    子供たちもどんどん引きこまれていったようです。
    どんどん増えていく動物たち。
    子供たちも、「えっまだ抜けないの〜」
    「えっ何匹になった?」とかけっこう楽しんでいました。
    大成功♪楽しかった〜

    ニーアム・シャーキーさんの絵はユニークでかわいいですよ♪
    けっこう長いので4〜5歳くらいからかな。
    足し算をお勉強した1年生にはぴったりかな。
    機会があったらぜひ読んでみて欲しい1冊です。

    投稿日:2006/09/16

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