新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

  • 学べる
  • 役立つ

10本のまっかなバラ自信を持っておすすめしたい みんなの声

10本のまっかなバラ 作:イヴ・メリアム
絵:ジュリア・ゴートン
訳:たまの まさと
出版社:あづき
税込価格:\1,430
発行日:2004年07月
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,509
みんなの声 総数 8
「10本のまっかなバラ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

7件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 数数え

    子供とこの本を読んだ時に、子供が何となく引き算を分かっている感じがしたのでちょっとびっくりしました。この絵本みたいに一個ずつ減っていくのは知っていたけど、二個とか減ったらわかっていませんでした・・・・・。でもこんな本をきっかけに数字とかに興味をもってくれたらうれしいなと思いました。

    投稿日:2012/01/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 真っ赤なバラに心をこめて

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子10歳、女の子5歳

     10本の真っ赤なバラと10人の子どもたち。バラと子どもって、すてきな取り合わせと思っていたら、まさに期待を裏切らないあたたかで意味深い絵本でした。数の絵本でもあるので、もちろん1から10までの数の確認ができます。でも、この1本1本、ひとりひとり……という概念が同時に心の深さをも示すと思うので、実は単なる「数」というわけでもないのでは、とも感じました。
     それと、赤いバラって人をひきつけますね。各ページ鮮やかに描かれたバラの花はとても印象的です。子どもたちの幸せそうな顔もすごくいいです。(笑顔って、子どもにとってはとても大切ですよね。わたしが真剣な顔つきをしていると「ママ、笑って!」と娘はいつもリクエスト。他人が笑顔でないと、それがいやみたいで、「笑ってない……」としょげています。)
     たまたまクラスに双子の兄弟くんがいることや、やっと慣れ始めた学校の風景がそのまま描かれていることなど、まさに娘にはぴったりのタイミングで、いろんな刺激がもらえた作品になりました。最後のページがとてもすてきですよ!
     そうそう、お絵かきの好きな彼女は表紙を見て、まずバラの描かれ方に興味を抱き、自分の描き方と比較していました。(偶然にも、バラの花束の絵を担任の先生に贈ったばかりだったのです!)そして、さすがは数の絵本。バラを描くときに、今度は葉っぱの数を一枚ずつ増やして描くなど、しっかり「数」を意識していました。

    投稿日:2004/10/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 園児に絵本を読んであげても、なかなか聞いてもらえないことがあります。「おおきなかぶ」はそういう失敗が少ない絵本と聞いていますが、それでもだめなときは本当に泣きたくなります。でもネット書店でこの絵本を見つけてからは、私の隠し球として大活躍しています。

    どうも今日は子どもたちの気持ちがバラバラだなと思ったら、まず両手をかざし指の数を左から1本ずつ1、2、3…と10までゆっくり数えます。そして「いいねえみんな、始めるよ!」と大きな声で叫んで絵本の表紙を見せます。

    それから、ゆっくり最初のページを開きます。そして「10本ならんでさいている」のところまで読んだら、今度は絵本のバラを1本、2本、3本…と数えて10本あることを確かめます。「いいかい、1本、2本、3本…10本だよ」と、また両手を広げて数えることもあります。子どもたちの目が私や絵本に向かってくるのが分かります。

    さあ次のページです。「…1本つみとった」で、ちょっと間を置きます。そして「のこったバラは?」と問いかけるように読みます。このとき「9本!」と答える子が一人か二人でも気にしないで、自信をもって続けます。だんだん答える子が増えてきます。6本あたりになると、ほぼ全員が口々に叫びます。後はノリノリ、まるでライブの雰囲気です。初めてこの感動を味わったときは身体が震えました。

    投稿日:2004/10/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 幼稚園のよみきかせで

    私は、よみきかせのボランティアを、10年以上続けている、司書です。

    昨日、新刊のこの本を、初めて幼稚園で読んでみました。
    子供達と数をかぞえながら、時には、「のこったバラは・・・?」と、問いかけるようにする
    と、「☆本!☆本!」と、子供達から声があがります。声をだすと、子供って、
    すっごく集中して、くいついてくるんです。

    数の勉強にもなり、物事を多方面からみる(同じバラを、きどのちかく・れんがのかべに
    そってetcの表現)、世界中の子供たちが分け隔てなく・・・という作者の願いをも
    こめられた、とっても欲張りな1冊です。
    是非是非、お薦めしたい、良い絵本です。

    投稿日:2004/10/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 数字の読み方以上のものを教えてくれる

    • 高嶺さん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 兵庫県

    表紙を見てまず驚く。「10本」という題名の上に大きく「じっぽん」と読みがなが振ってある。「ウッソー、”じゅっぽん”でしょう?!」と叫ぶ母親たちの姿が目に浮かぶ。実際、そう思う人の方が多いらしい。そんな嘘みたいな非常識がいま世間に蔓延していることを新聞の投書で知った。だから江戸の戯作者「十返舎一九」、秀吉の全国制覇への道を拓いた「賤ヶ岳七本槍」、かつて相撲の土俵の周りに立っていた「四本柱」、これらを正確に読める(発音できる)人はどんどん減っているという。
    この絵本は翻訳だが、数字の読み方には神経を使っている様子がうかがえる。音読み・訓読みを示し、さらに「7」と「4」の読みがなには注釈まで付けている。常識を、無知や非常識と勘違いされないための予防措置と見た。そこまでしなければならないほど、この国には無知が拡がっている。これだけ教育の重要性が叫ばれ、少人数教育が推進され、学習塾が繁盛する時代にである。
    先日、孫たちは数字に付けられた読みがながいくつもあるのは何故だと母親にたずねていた。日本語の多様性を数字から知る絵本とも言えそうだ。それに、文字のない最終ページにも拍手を送りたい。身近にこの絵本を見て育った子とそうでない子の差は、きっと数字の読み方以上の差になって現れることだろう。

    投稿日:2004/10/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵本が読者を連れてくる

    • ポストさん
    • 40代
    • その他の方
    • 滋賀県

    プロとしてはいささか恥ずかしい話だが正直言って、それほど明確な知識や考えがあってこの絵本の購入を決めたわけではない。決定の前に中身に目を通していたら、もしかすると購入不要としていたかも知れない。ところが暫くすると、この絵本を読みたいという利用者が現れた。そして徐々に増え始めた。1カ月後には待ってもらうようになった。日本図書館協会の「選定図書」にも選ばれた。ついに2冊目の購入を決めた。するとまた新しい利用者が現れた。派手さはないが着実に読者を増やしている。とうとう3冊目を購入することにした。絵本がもつ不思議な力が静かに静かに読者を呼び込んでいる。成長がとびきり早い子も、どうも遅いと心配な子も、物覚えのよい子も、なかなか覚えられない子も、思いやりのある子も、思いやりなど忘れそうになっている子も、とにかく一度は手にしてほしい、そんな絵本である。

    投稿日:2004/09/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵本の選び方を考えさせられた

    • む・めぐみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子3歳、男の子2歳

    ネット書店で偶然「日本の大人たちが抱く「絵本」のイメージとは大きくかけ離れています。多くの子どもたちの目に触れる機会が訪れるよう祈って投稿します」というコメントを見つけて買いました。ちょっと勇気が要りました。
    とってもきれいな絵本です。でも書店でこの絵本を見つけても買わなかったと思います。お話の絵本ではないし、ただ数を10から逆に9,8,7‥と覚えるためだけの絵本に見えるからです。
    子どもに読んでやると、上の子は早くも2回目で数をだいたい覚えてしまいました。しかも絵の中に、私が気がつかない数の仕掛けを見つけ自分なりに楽しむこともしています。絵本を開くたびに、数に対する理解を深めている様子が分かります。こんな絵本もあるのかと今は驚きの気持ちでいっぱいです。
    下の子はまだ「のこったバラは」のフレーズを私と一緒に言って楽しむだけですが、そのうちきっとお姉ちゃんと同じように絵本の中に入って引き算の仕組みを覚え、「ママ、これ」っとバラの花をプレゼントしてくれるようになるだろうと楽しみにしています。パパにも読ませなくちゃ。

    投稿日:2004/07/21

    参考になりました
    感謝
    0

7件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もしゃもしゃマクレリーおさんぽにゆく / もしゃもしゃマクレリーねことおっかけっこ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。


【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

みんなの声(8人)

絵本の評価(4.67)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット