新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし
あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
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6件見つかりました
ジョン・バーニンガムの絵本が大好きで、いろいろ読みましたが、こちらは未読でした。 勇敢で賢く、ちょっぴり無鉄砲なきつねのハーキン。 どうなることかとドキドキしましたが、ハッピーエンドでほっとしました。 ハーキンがお父さんになって、その子もハーキンの血を受け継いでいそう……というおわり方も、とってもおしゃれだなと思いました。
投稿日:2024/02/26
ハーキンの冒険心も読んでいては、楽しいですが、やっぱり平穏に暮ら したいと願っていますから、子供には危険から身を守ってほしいと願っ ています。家族の為に勇敢に戦った賢いハーキンですが、自分が親にな ってみると、親の気持ちが痛いほどわかったと思いました。 親になって、親の年代になってこそ、親のありがたさがわかり順々に繰 リ返されてるんだと思いました。
投稿日:2010/07/21
小学校4年生から6年生の学校の朝の読み聞かせで読みました。 はじめはなんとなく聞いていた子どもも、 ハーキンが自分で考えた家族を守る作戦を実行していくと、 とても集中して、はらはらしながら聞いているのが伝わりました。 そして、最後に地主が沼に落ちてどろんこになる場面では、 みんな大笑い!ださい、などなど、いろいろな声があがりました。
投稿日:2010/05/26
冒険好きのきつねの話なので、冒険大好きな、元気な男の子に おすすめです。 3歳の息子も好奇心旺盛で、冒険が大好きです。 この絵本は、ハラハラドキドキの連続で、臨場感漂う絵が さらに子どものこころを興奮させるようで、 息子はクライマックスにさしかかってくると、 足をバタバタさせて大興奮します。 登場する主人公のハーキンは冒険好きだけではなく、 とてもかしこく、勇気のあるきつねです。 地主との対決シーンも、暴力的シーンは一切ないのに、 かしこさと勇気で、狐狩りの一行を追い払ってしまいます。 暴力でなくとも対抗することができることや、 みんなを助けるために命がけになることなど、 多くのことを子どもに教えてくれる本だと思います。
投稿日:2008/07/02
いつの時代も、親は子を心配し、子は自分の力を試したくて、冒険してしまいます。 だめと言われれば言われるほど、やってみたくなるのが子どもですから。 その子も親になれば、やっぱり子どもを心配しています。 どの親も、子どもの頃は、親に内緒で冒険していたでしょうし、 怖い目に遭っているからこそ、子どもをしんぱいするようになるのでしょうね。 でも、子どもの頃にいろんな経験をするのは大事です。 分かっているけど、つい子どもたちにうるさく言ってしまいます。 もう少し子どもを信用できるといいのですが。。 こんな葛藤があることを、子どもたちに知ってもらいたいと思います。
投稿日:2007/06/04
ハーキンがお父さんぎつねの行ったことのない谷へおり、ハーキンの子供がハーキンの行ったことのない谷の向こう側へあこがれる。こんな風にして、生き物はすこしずつ新しい世界を広げていくんですね。 人間だったら、行動範囲が広がることはもちろん、科学や技術の進歩もこのようにして行われるのでしょう。そして、子供は親を超えていくのですね。 地味な絵本でしたが、テーマは大きいものでした。 末娘にはちょっと難しかったようです。もう少し大きくなったら、今度は自分で読んでほしいな。
投稿日:2004/09/25
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