もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
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夜の世界しか知らなかったルーファスは、自分の姿の黒い色にうんざりします。あるとき絵具を見つけて、自分を色とりどりの色に塗り、飛び立ちます。そして人間に傷つけられてしまいますが、一人の男性、タータロ先生に助けてもらいます。それからは友人としてタータロ先生のお手伝いをするようになります。 自分の知らなかった世界に飛び出す勇気と、失敗をしてしまっても受け止めてくれる存在がいること。そして友人のためにできることをする。すてきな関係だなと、あたたかい気持ちになれます。
投稿日:2021/09/26
光の世界に憧れて、自分の体をカラフルにして、昼の世界に飛び出して見たものの、ルーファスくんには災難ばかり。 人間から見たら、こわい怪獣にも見えたかも知れませんね。 タータロ先生との友情がホットさせてくれました。 以前に読んだ萩谷琴子さん訳の『こうもりのルーファス』と読み比べて見ると、今江さんの訳は少しやんちゃな感じです。 絵本が大型判でリメイクされただけではなく、ルーファスの撃たれるところや、地下室の風景や、随所に前作にはなかった物が書き加えられていて、感激しました。
投稿日:2016/10/10
おしゃれな表紙と思い、読んでみました。 メリハリの効いた色合いの絵がとても素敵です。 ルーファスが、途中危ない目にあい、ひやひやしましたが、ラストはほっとする展開です。 行動にうつしてみること、実際に体験してみることの大切さを、改めて思いました。
投稿日:2015/10/03
このお話はコウモリのルーファスくんが色のついた世界にあこがれて自分の体にカラフルな色を塗っていました!うちの子はそのシーンを見て「コウモリって黒の方がカッコいい!!」って言ってお話の最後に一気にたどり着いていました。
投稿日:2013/08/16
大好きなトミー・ウンゲラーの絵本です。 ページを開くと、逆さまにぶら下がっているコウモリの絵があります。3歳の息子が、「ママ、本逆だよ」と言ったのには笑いました。ちょっと不気味で怖いイメージもあるコウモリですが、ウンゲラーが描くとぼけた表情のルーファスは、お茶目でかわいらしくて、親しみやすいです。こどもたちもルーファスが大好きになったようです。 野外映画会のカラー映画を見たルーファスは、自分が住む灰色と黒の世界が嫌になり、自分の体を絵の具で塗り替えてしまいます。けれども驚いた人間たちが、ルーファスを鉄砲で撃ってしまい・・・ ルーファスが倒れるシーンはショッキングですが、素敵な出会いがあって、ハッピーエンド。最後のオチもウンゲラーらしくシャレていて、思わずニヤリです。
投稿日:2013/01/09
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