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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

  • かわいい

水仙月の四日自信を持っておすすめしたい みんなの声

水仙月の四日 作:宮沢 賢治
絵:伊勢 英子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1995年09月
ISBN:9784039634405
評価スコア 4.2
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みんなの声 総数 4
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  • 独得の風と光

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子29歳、男の子27歳

    宮澤賢治の作品の絵本化。
    吹雪に巻き込まれた子どもの様子を語る童話だけに、
    水墨画のようなイメージを抱いていたのですが、
    伊勢英子さんの絵は、宮沢賢治の世界にそっと寄り添いながら、
    独得の風と光を感じました。
    雪童子や雪狼など、一見怖い存在も、なぜか軽やかです。
    雪の描写も幻想的。
    雪婆んごは、存在感のみの描写で、その音声のみが響き渡る印象です。
    自然描写の優れた伊勢英子さんならではの作品ですね。

    投稿日:2023/02/18

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  • 幻想的な絵本です

    水仙月とはいつだろう。
    水仙が咲くころのイメージとは裏腹に、展開されるのは冬の大吹雪の世界。
    そうすると2月なのでしょうか。
    お話に登場するのは水仙ではなくて、一人雪の中を行く少年と、それを襲う猛吹雪。
    雪狼、雪童子と恐ろしい雪婆んご。
    少年を凍死させようとする雪婆んごと、少年を助けようとする雪童子。
    少年を巡って激しい嵐の世界が展開されます。
    その風景が、伊勢さんの絵でとても幻想的な絵で見事にまとめられています。
    宮沢賢治の話も幻想的で詩的で多くを語りません。
    登場者と「水仙月」という言葉に代弁させているようです。
    昔ながらの言葉、言い回しが新鮮です。

    このお話、詩的な話なだけに、描く作家によってかなり異なる世界になると思います。

    投稿日:2011/06/01

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