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どーんちーんかーん自信を持っておすすめしたい みんなの声

どーんちーんかーん 作・絵:武田 美穂
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2011年08月
ISBN:9784061324787
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,124
みんなの声 総数 25
「どーんちーんかーん」は現在購入できません
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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19件見つかりました

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  • すごい迫力、これ絶対読み聞かせ向きです

    武田美穂さんといえば、仲間のおかあさんが読み聞かせで読んだ、『おかあさん、げんきですか。』が子どもたちにバカウケしたのを目の当たりにして、そのあっけらかんさと子ども心に食い込むすごい人だなと思っていました。
    今回のこの『どーんちーんかーん』は、さらにその上をいく大ヒット作です。
    なにしろ、話の流れに自分も呑みこまれてしまいましたから。

    いたずら好きの山伏さん。
    うたた寝しているキツネをほら貝でおもいきり脅かしました。
    そこまでは明るいお話だったのに、急に薄暗くなって、不気味な夜に。
    お葬式の葬列、棺桶から出てきた死体、それはやまんばとなって…。
    迫力のある怖さにぐっと緊張感が走りました。

    この絵本にあるのは明暗の使い分けの素晴らしさと、擬音語の連発。
    子どもたちの大好きなオノマトペでどんどん緊張感を高めていきます。
    緊張感を思い切りためた後の、話のスピード展開。
    必死に逃げる山伏さんが逃げ込んだのは…。

    最後にはホッとして、騙されてしまった自分に思い切り照れ笑い。
    これ絶対読み聞かせでウケます。
    素読みして、このままお気に入り棚に収めておくことにしました。
    出番は夏。
    ※※さん、この本は私に読ませてくださいね。

    投稿日:2012/01/13

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    2
  • 夏向きの語り

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子22歳、男の子20歳

    作者自身が祖父から聞いた昔話、山伏狐をもとに構成した作品。
    語り継がれた物語だけに、その迫力がたまりません。
    いたずら好きの山伏が、狐に化かされるストーリーです。
    化かされ具合が、夏の怪談仕立てで多少怖いですが、
    武田さんの軽快な絵なら大丈夫ですね。
    もちろん、語りの醍醐味、各種擬音は、臨場感たっぷり。
    読み手もついついその気になってしまいます(笑)
    山伏は、子どもたちには馴染みがないでしょうから、
    見返しの解説文もぜひ最初に紹介したいです。
    強面イメージの山伏だからこその面白さも体感してほしいですね。

    投稿日:2016/08/21

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    1
  • 気合いをいれて!

    • きらきら虫さん
    • 40代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子18歳、男の子15歳

    4年生のクラスで読みました。

    夏に読めなかったけど、怖いお話はいつでもOKでしょうと、10月に。



    一回目のクラスは、最初からのりのり。やまぶしさんのいたずらに突っ

    込みをいれながら聞いていました。

    どーん、ちーん、かーん、の繰り返しは、最後には一緒に唱えて?くれ

    たりして。

    かんおけから死人が現れる場面になると、食い入るように見てくれて、

    そこからが勝負!

    ばっちりー、ばっちりー、の繰り返しとクライマックスへのスピード感


    早口で読んでも違和感なく口にのるセリフ。

    川に落ちたシーンの脱力感。

    涼しい日だったのに、結構汗かきながら読みました。



    二回目のクラスはおとなしめ。

    でも、息をのんで聞いてくれたかんじ。



    飄々としたかんじのやまぶしさん。

    怖いままで終わらないのが、朝の時間にぴったり、学年もどこでも大丈

    夫かな?

    あー、でも擬音語に気合いを入れて読むのは結構疲れたなあ。

    投稿日:2012/10/03

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    1
  • 読み聞かせに最高!

    途中の盛り上がり  最後のおち  お話会とか読み聞かせには
    お勧めの一冊だと思います。

    読み終わった後、きっとおいかけっこは
    ばっちり〜 ばっちり〜 
    頭からはなれないこのフレーズ.....
    なんでばっちりなのでしょう?

    わたしも武田美穂さんのおじいちゃんに負けないくらいの
    自称 いい仕事で読み聞かせができたと思います。

    一度徳島弁でぜひとも聞いてみたいです。

    投稿日:2011/10/02

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    1
  • 子どもたちにウケそう

    いたずら好きの山伏さんがきつねにいたずらした結果、仕返しに化かされてしまうお話です。

    多めの文章が苦痛でないのは、短くてリズムがいいからでしょうか。
    ”どーんちーんかーん”や”ぎっちらーぎっちらー”等の擬音語もリズムが良くて、ずんずんと読み進めることができます。

    読み聞かせをしたら、子どもさんたちがおおいに喜びそうです。

    投稿日:2023/07/21

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    0
  • 私のお気に入りの一冊です。たびたび小学校での読み聞かせで、
    子どもたちに読んでいます。

    この話、途中までは確かに不気味。
    でもいざ読んでみると、怖さ以上におもしろい!
    武田さんの可愛らしい絵と、軽いノリで楽しめる軽快な文章が、
    怖さをやわらげてくれています。

    例えば、主人公のやまぶしさんがピンチの時でさえ、

    どうする?どうする?やまぶしさん!!

    やまぶしさーん はやく にげて!

    こんな感じです。怖い場面のはずなのに、なんだか楽しいんですよ。

    ドキドキハラハラして、最後はどんでん返し、
    なあんだそうだったのね、の微笑ましい結末です。


    ちなみに・・・。怖がりの我が子。小学校1年生の時に読んでみたところ、
    「どうなるか言って!最後どうなるか先に言って!!」と。
    結局途中で結末を教えたうえで読みました。
    息子にはそうとう怖かったみたいです・・・。

    投稿日:2017/09/17

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  • 気持ちの波がおもしろい

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    これはおもしろい!
    ドキドキする恐怖体験のあとのホッ。
    怖い気持ちからの、安心した気持ちという気持ちの波がおもしろかったです。
    きつねのいたずら返しだと気づいた時、子どもも「ひゃ〜、おもしろかった」と大満足でした。

    投稿日:2017/07/06

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  • えっ?!つぎどうなるの?!読みだしたら止まらない!一気に終わりまで読みました。ドキドキ、ドキドキしながら。
    とても面白い絵本です。読み聞かせにぴったりです。昔話のようです。
    まるでキツネの嫁入りのような話で、嫁入りよりももっと怖いお葬式の話、しかも棺桶からぬーっと現れたり、きれいな女の人がやまんばに変身したり、とても怖いんです。
    武田さんですから、脅かされる山伏をさん付けにし、絵もなんだかかわいいのです。明暗もしっかりありますし、とても楽しめました。

    投稿日:2016/02/06

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  • いたずらやまぶしさん

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    やまぶしさんが出る絵本なんて珍しいなーと思いました。
    きつねをおどろかしたり、なんだかいたずらなやまぶしさんですね。
    絵がかわいらしくて好きです。
    因果応報なのかな、と感じました。
    いたずらやまぶしさんはこれからもいたずらをしていきそうな気がします(笑)。

    投稿日:2014/10/06

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  • 背筋もこおる・・・

    • 多夢さん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子14歳

    あるところに、つらい修行よりも、いたずらが大好きなやまぶしさんがいました。
    やまぶしさんは、気持ち良さそうに寝ているきつねを驚かせて、
    おなかをかかえて大笑い。
    ところが、あたりが暗くなってきて・・・
    なにか へん。
    ちょっと へん。

    どーん ちーん かーん

    という音から始まって、お葬式の行列。
    棺桶から出てきたやまんばに追いかけられ・・・

    助かったと思ったら、そこはやまんばの家!
    絶体絶命に、逃げて逃げて気が付けば・・・?!

    ばっちりー ばっちりー

    この恐ろしげな音とともに、
    怒涛のごとく襲ってくる恐怖心は、半端ない。

    画面いっぱいのやまんばに食われるかと思いきや、
    ぱっと明るい画面にほうりこまれたやまぶしさん。

    暗い場面の緊張感から、ほっと解放された気持ちになりました。

    恐ろしいものの正体がわかった安堵感に、
    ほっと胸をなでおろしました。

    かなり、怖いお話です。
    年長さんに読み聞かせしようかと思いましたが、
    泣き出す子がいるかもしれないと思いやめました。

    怖いもの好きなお子さんなら、喜んで聞いてくれるかもしれませんね。
    それか、小学生以上のお子さんに。

    投稿日:2014/07/11

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