最近、ひらがなが読める様になった、3歳半の娘に、「あいうえおに絡めて、色んな言葉を知って欲しい」 という思いを込めて、読んでみました。
小学初級から、とあり、63Pもあったので、寝かしつけには長いかな(-_-;) と覚悟を決めて読んでみましたが…
とっても良かったです!!!
私が声に出して読み上げると、それに続いて娘も一緒に音読する様な感じになりましたが、単に「あいうえお」で始まる言葉が色々出て来るだけでなく、同じ音で始まる言葉や、似た響きの言葉でも、さまざまな意味や色があるんだなぁ…
と、意味の分かる大人からすると「深いなぁ〜」なんて思いながら、読んでしまいました。
音読する中でも、言葉によって、読み方や強弱、想いも変わってくるなぁ…
と、普段の絵本を読むときよりも、自然と気持ちを込めて読んでいる事に気づき、不思議な気持ちになりました。
今は、まだ母の私が読むのを真似しているだけだと思いますが、(それでも、同じ様に情感たっぷりで読んでいたのには驚きです!)もうちょっと大きくなって、娘自身の解釈や気持ちを込めて読んでもらいたいなぁ…
そして、それを聞かせてもらいたいなぁ…
と、数年先を想像して楽しみになりました!
本棚にそっと置いておいて、時折でも、成長しながら読んでくれたら良いな…
そんな風に感じた一冊です!