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5件見つかりました
2011年の東日本大震災の大津波に先んじて完成されていた絵本。 ただ、あの震撼とする現実の映像と、被災者を慮って出版を躊躇した絵本。 この絵本を見て、鬼気迫る迫力を感じるだけに、エド・ヤングさんの躊躇はよく分かります。 津波から村人を助けた長老の知恵。 自ら稲村に火を放って、海岸で祭りに興じる村人を高台に走らせたとっさの行動。 実話を基にしている小泉八雲の作品で、津波の教訓とともに見直されている話ではあります。 同じ話を別の絵本でも見たのですが、この絵本の絵のものすごさに呑みこまれてしまいました。 あの大津波の地獄が再現されているようで、怖さも感じながら、忘れてはいけないものとして、この絵本を推薦します。
投稿日:2012/05/01
このお話が100年も前に書かれていることや、再話や絵が、外国の作家さんが書かれていることにびっくりします。 細かくていねいな切り絵に、見入ってしまいます。人物はいきいきして、自然の描写はダイナミックです。 じじさまのリーダーシップや、若しゅうの働きぶりなど、迫力のある場面にどきどきしました。 災害の恐ろしさや避難の方法など、忘れないようにしっかり伝えていかなければ、と思いました
投稿日:2012/03/30
小泉八雲の 「生き神様」 翻訳再話された キミコ・カジカワ 絵は エド・ヤング(中国 天津生まれ) この絵本は 2010年に出版予定だったのですが 2011年3月11日 東日本大震災は 大きな津波で たくさんの人や町を飲み込みました そのため絵本の出版は3011年10月となりましたが・・・・ 高台に住んでいた じじさまは たいそう智恵深いひとだったのです 秋 豊作の稲を祝う祭りの日 じじさまと 孫の忠(タダ)は 高台に残ります じじさまは うみのようすがおかしいと気がつき 稲束に火を放つのです なぜ? そんなことをしたのか分からなかった タダ しかし、津波が押し寄せたのに気づき 村人とを 「高台へいそげ!」と 一人残らず人々の命を救ったのです もちろん 村はすべて 海に飲み込まれてしまいましたが・・・・ 迫力迫る エド・ヤングの絵に 飲み込まれそうになりました 感動のお話です! じじさまの智恵にすくわれた 人々の命 東日本大震災は 多くの命をうしないましたが・・・・ 言い伝えたいお話です
投稿日:2018/07/21
海を渡って旅立ち,そして再びこの国に戻ってきた話。 今ここにある物語として僕らが引き継ぐ物語。 ひとつひとつの言葉に意味をもたせることが今を生きる僕達オトナの責任。この絵本は,そんな絵本だと思う。 絵本にはいろんな役割があってしかるべきだけれども,この本には,愛する子ども達に伝えるべきメッセージの塊としてオトナが次世代のまた次世代のまた次世代まで残すべき文化という役割があると考えている。
投稿日:2012/03/06
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の「生神様」からの再話。 有名な「稲むらの火」のエピソードです。 東日本大震災で津波を目の当たりにした今読むと、 とても切実に感じます。 再話絵本作品では『津波!!命を救った稲むらの火』もありますが、 同じ再話とはいえ、趣が違います。 今作品はコラージュによる造形で、絵を超えた迫力があります。 津波のシーンは、とても生々しい印象です。 海辺の村のエピソード。 丘の上に住む長老は、地震後、いち早く自身の祖父から聞いた事を思い出し、 村人たちに早急の避難を知らせるため、収穫間近の大事な稲むらに火を放つのです。 言い伝えの大切さを実感します。 やはり、子どもたちに読み語りたい作品だと思います。
投稿日:2012/02/04
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