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4件見つかりました
干支にまつわる中国の逸話です。 十二支の一番がどうしてネズミで、干支の中にどうしてネコがいないのか。 いろいろな絵本があるので、ひょっとしたら絵本ならば他の絵本の方が子どもウケするかもしれません。 この絵本の魅力は「絵」がないことです。 お話に登場する動物や背景や様々なものが甲骨文字で彩られていることです。 甲骨文字。 絵文字のようで、象形文字のようで、現在使われている漢字のルーツにあたるものでしょう。 甲骨文字が模様のようにしてあふれた絵本です。 干支の動物たち、人、魚、自然、動きを示す文字、物を形容する文字…。 その形象になにか神秘的なものを感じました。 漢字に親しむという意味からすると、素晴らしい「絵本」です。
投稿日:2012/02/01
十二支のお話が大好きです。いろんな作家さんが絵本にしていますが、ちょっと変わった十二支の絵本があるということで、読みたいと思いました。 年を数えるのが難しくて苦労していたむかしに、神様が「どうぶつのなまえでとしを数えたらわかりやすいかな?」とはなします。 この絵本の特長は、ものみなすべて文字であること。龍も馬も、うさぎも、風も雲も雨も……。文字でないものは一つもありません。 なかなか見たことがないタイプの絵文字絵本で、大人も楽しめました。
投稿日:2025/01/18
2年生への読み聞かせの場で聞きました。 十二支の話って有名ですが、これは、斬新です。 なんといっても登場人物が、甲骨文字。 ちょうど漢字に慣れてきて 習う数も増えてきた年頃にぴったりです。 なんとなく、形を見るとなんの動物か わかるからおもしろいんです。 景色とかも文字。 こんな絵本あるんだ〜って感心しました。 高学年への読み聞かせでも十分うけそうです。
投稿日:2016/01/15
漢字の起源である甲骨文字の研究家の文字作品を娘が再構成して、 有名な十二支の始まりのエピソードを語る趣向。 このエピソードには諸説があるので、そのあたりの違いを比べてみてもいいですね。 年を数えるのに苦労していた人間たちに、かみさまは、動物の名前で数えることを 提案するのです。 川渡りの競走をして12番までの動物にその役を任せることになり、 動物たちの駆け引きが始まります。 有名なねずみとねこのエピソードは、なんと、牛の背中から川へ突き落とすというもの。 その壮絶さにちょっとびっくりです。 絵は全て甲骨文字です。 これが全く違和感がありません。 絵に近い原始の象形文字だからこその表現方法が新鮮でした。 巻末には他の甲骨文字の一覧もあり、 まさしく副題どおり「甲骨もじであそぶ」趣向です。 高校時代、書道を選択していたので、甲骨文字の臨書はたくさんしたので、 とても懐かしかったです。 また、世界各地の古代文字マニアとしては、とても興味深かったです。 読み聞かせでも十分楽しめますから、 ぜひ、子どもたちに紹介したいです。
投稿日:2012/01/26
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