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さるかにがっせん自信を持っておすすめしたい みんなの声

さるかにがっせん 文:石崎 洋司
絵:やぎ たみこ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2012年08月23日
ISBN:9784061325197
評価スコア 4.36
評価ランキング 14,818
みんなの声 総数 38
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  • 昔話は読んでおきたい

    保育園の幼児組クラスへの読み聞かせに利用させていただきました。有名なさるかにがっせんのお話です。かにのお母さんがやられてしまったときは、子どもたちもすごく心配そうな顔をしていました。1人の力は弱くてもこがに、臼、はち、牛のフン、栗がそれぞれ自分に合った方法で力を合わせるところがすごいなと思います。

    投稿日:2021/03/18

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  • 誰もが知っているお話

    • 沙樹さん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子5歳

    わかりやすい絵と、ちゃんとしたストーリーで
    読みやすかったです。

    悪いことしたら自分に返ってくるということが
    よくわかる絵本だと思います。

    かにの子たちが1000匹も出てきたことにビックリしていました。

    おまけに、「あたまにかきのき」というお話もついていました。
    面白かったです。

    投稿日:2014/12/10

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  • いつまでも名作

    2歳の息子に図書館で借りてきました。

    息子はサルがやけどをしたり、カニに切られたり
    することがどうしてなのかまだよくわかってない様子

    一つ一つ説明してあげると
    カニにいじわるしちゃダメだよね!
    と最後は言ってました。

    絵がリアルで迫力があります。

    投稿日:2014/05/31

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  • 派手な仇討ちが注目されるけど・・・

    • 多夢さん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子13歳

    スーパーに買物に行くと、今の時期、旬の柿が店頭に並んでいる。
    しかし、ほとんどが種無し!!!
    我が家は種ありが好きなので、わざわざ種ありの柿を買うために、
    いつも通うスーパーでないところまで足を延ばさなければならない。
    大変である。

    柿の種・・・で思い出すのが、このお話だ。
    有名な昔話なので、知っている人は多いと思う。
    昔話の絵本は、様々な作家さんが文を考え、絵も十人十色。
    今回手にした絵本は、やぎたみこさんの絵。
    「ほげちゃん」や「おにころちゃん」の作者で、
    注目している作家さんの一人。
    お話の内容も、絵本によって若干かわってくるが、
    この絵本では、母ガ二が死んで、
    子ガ二は、栗・蜂・牛の糞・臼と一緒に、
    猿を退治しにいく。
    大きな臼にぺっちゃんこにされた猿は、
    最後に何度も謝っておしまい。

    意地の悪い猿を、うまく表現している。
    表紙の絵からしてよくわかる。
    カニも、結構リアルだ。
    母ガ二のおなかから、ずぐずぐとわきだす子ガ二たちは、
    とっても可愛い。
    反面、牛のふんと臼に描かれた顔・・・
    ちょっと、違和感を覚えた。

    読んでて楽しかった点は、猿をやっつけるくだりで、
    「その とたん。」とページをめくるタイミングがあり、
    子どもたちに、いろんな想像をさせるところが、
    気に入っている。

    迫力満点の絵は、遠目もきくので、
    おはなし会にはもってこいの絵本だと思うが、
    絵がどちらかといえばリアルなので、
    怖がる子どももいるかもしれないので、
    その点だけ注意をしたい。

    最後に、石崎洋司さんのコメントがある。
    「さるかにがっせん」では、派手な仇討ちが注目されるが、
    子どもたちの成長や、平和な暮らしへの願いが隠された
    昔話でもあるらしい。
    なるほど、そう捉えて読んでみると、また、違った世界が見えてきた。

    面白い。
    昔話は、やっぱり奥が深い。

    投稿日:2013/10/23

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  • 柿がおいしそう!

    • あんぱんこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子2歳、

    ストーリーはおなじみの「さるかにがっせん」。
    表紙の、悪そうな(笑)猿の絵に惹かれて購入しました。

    期待通り、猿の悪役ぶりの際立っていること!

    無理やりおにぎりと取り換えさせるときの目つき、
    カニに、柿の実を投げつけるときの非情さ、
    家に帰ってきて囲炉裏でおしりをあっためているときの
    ホゲ〜っとした恍惚の表情。
    もう、憎らしくってたまりません。

    その分、ラストまでの仕返しの流れが痛快! 痛快!
    あわてふためく猿の表情に、2才の娘も笑い転げていました。

    そして、もう一つの魅力がやぎたみこさんの描く植物の美しさ!
    他の絵本でもリアルさと絵本らしさがうまくミックスされていて
    見入ってしまうのですが、
    今回も柿の実がとてもおいしそうに描かれていました。
    この秋、柿もぎを体験した娘が手を伸ばして「かき、かき〜」とおねだりしたくらいです。
    カニに投げつける青い柿もリアルに堅そうだった!

    巻末に「あたまにかきのき」という別のお話も挿入されているのですが、
    こちらは7歳の息子が大うけ!
    怠け者の男の頭にいろいろなものが生えてきて、
    それをネタに儲けよう、というユーモラスなお話なのですが、
    「ありえね〜」と笑いながら、音読の宿題にしていました。

    投稿日:2012/12/13

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  • 昔話

    「さるかにがっせん」は、やっぱり孫にも読み聞かせたい一冊の絵本です。さるがなんとも憎く腹立たしいですが、子蟹たちが、皆で協力して知恵を出して親の仇が討てたのがやっぱりよかったです。臼、蜂、栗、牛の糞、子蟹たちの組み合わせに、真剣に取り組んで知恵を出せばなんでもやり遂げられるんだと勇気や元気をもらえました。いつ読んでも昔話もいいなあって思います。

    投稿日:2012/12/12

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  • 悪いことしちゃダメだよ!

    2歳4ヶ月の娘が、この物語を詠み終わった後
    サルにむかって「悪いことしちゃダメだよ」と
    言いました!!

    これにはびっくりしましたね!!
    物語をしっかり理解し、サルを注意することができるなんて、
    娘もすごく成長したなと思いました。

    文章が全て平仮名なので、私の読み方が
    たどたどしくなってしまいましたが、
    娘にとってみたら、そんなことお構いなしのようです。

    子どもは、大人が思っている以上に
    絵を見て、物語の世界を理解しているんですね。

    この作品の素晴らしい点は、色だと思います。
    特に朱色が美しいです。

    カニの朱、柿の朱、サルの朱。

    カニさんにとっては少し悲しいお話ではありますが、
    朱色の美しさに私も娘もパワーをもらいました!!

    投稿日:2012/12/11

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  • 娘が大好きです

    • セタガヤクさん
    • 30代
    • パパ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳、

    あまりにも有名な昔話ですが、
    絵が特にかわいいですね。

    娘が大好きな一冊です。

    やぎたみこさんはさすがですね。

    やぎたみこさん作の「ほげちゃん」(偕成社)
    「おにぎりがしま」(ブロンズ新社)も娘は
    大好きです。

    今後のますますのご活躍、楽しみにして
    います。

    投稿日:2012/12/11

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  • 分かりやすい絵

    みんながよく知っている昔話の1つ「さるかにがっせん」です。
    サルの意地悪そうな感じ、カニの優しそうな感じが、絵を見ただけで分かりますね。

    めをだせ めをだせ かきのたね〜
    きになれ きになれ かきのめよ〜
    みがなれ みがなれ かきのきよ〜

    と、カニがリズミカルに柿の木を育てている様子が印象に残りました。
    カニが死んじゃうのは残念ですが、お母さんの敵を討ちにいく1000匹の子どもカニの偉大な力が素敵でした。とっても分かりやすく描かれていて、子どもたちにも沢山読んであげたいです。

    投稿日:2012/12/10

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  • おもしろい顔のさる

    わたしが知っているさるかに合せんのお話とちがいました。私が知っているのは、さるがかきをたくさんとってにげるお話でした。それと、はぜぼうというぼうがとうじょうします。でもこのお話には出てきませんでした。
    この絵本の絵がとてもおもしろかったです。とくにさるの顔がおもしろかったです。つぶれたかにからでてきた、たくさんの小さなかには、いったい何ひきいるんだろう?と思いました。かにのおなかのめんが白いことを、はじめて知りました。
    おはなしもうひとつの「あたまにかきのき」は、はじめて知ったおはなしです。とても楽しいおはなしでした。さいごに、おとこのあたまに大きな池ができて、「さかなをうってさけをのもう」と言っておわりましたが、このつづきはどうなったんだろう?たぶん、またさかなやさんにおこられると思います。

    投稿日:2012/12/08

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