「ゆめどろぼう」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

このお話は、人の夢の中に侵入して人の夢の中に出てくる食べ物を食べて生活している泥棒のお話でした。うちの子はこのお話を見て、「僕も将来こんな泥棒になってみたい！」と言い始めました！泥棒は良くありませんが、子供から見たら楽しい職業に見えたのでしょうね。

お腹を空かしているゆめどろぼうに、夢の中のご馳走をいっぱい食べてお腹いっぱいになってもらいたいと思いました。お腹いっぱいになったら、きっとお金にも、音楽、お花にも興味を持って好奇心旺盛なゆめどろぼうに変わるだろうなあと思いました。でも、ゆめどろぼうにとっては、お腹をすかしているからこそ、いつまでも、夢の中のご馳走を楽しみにしれるから、今が一番幸せなのかなあと思いました。

どろぼうと聞いたら　悪いイメージですが・・・・
こんなどろぼうがいたら　世の中も　平和かもね？
どうぶつのバクは人間の夢を食べると言われていますが　そんなところからヒントがあったのかな？

美味しい夢を見ている人の夢を　袋に詰めて持って帰る　　ゆめどろぼう
しかし　夢をとられた　人はどうなったの？
しかし　人間が見る夢は　美味しいものばかりではないんです
おばけや　お金や　音楽や　お花や・・・・・さまざまな夢
　
ゆめどろぼうは　美味しいものが食べられず・・・「じんせいうまくいかないよるもあるさ」とあきらめていますが　　GU-　（ぐーっ）　おなかすいてる

ゆめどろぼうさん　さあ　どうする？　
ちょっと　ナンセンスなお話です　　
こんなどろぼうなら　　　お腹すいてしんじゃうかもね？　　ふふふふ・・・・

他人のごちそうの夢を食べるどろぼうのお話です。
どろぼうだけど、誰も傷つかないかわいい泥棒。
お金にも宝石にも興味がないなんて、変わった泥棒ですよ。

絵もかわいくて、ほのぼのしたストーリーでした。

　小さいお子さんとお休み前に如何でしょうか？
　
　文字通り夢泥棒です。
　飄々とした顔つきで、極悪人というイメージはありません。
　これといった人物のめぼしをつけ、家まで尾行、そしてその家の明かりが消えたら待つこと少々。
　ぐっすり眠った人の夢に梯子をかけて、目標をゲット！
　目標は、ただ一つ。
　ご馳走です。

　よそ様の夢が覘けて、いただけるなんて“夢”のある夢のような夢のお話です（笑）。

　でも、この泥棒も見当違いなことも多々あるようで、その失敗に笑います。

　ま、じんせい　
　うまく　いかない
　よるも　あるさ

　のラストの文章にクスリとしてしまいます。

図書ボラ仲間から教えてもらった本です。

ワニくんシリーズの作者なので、期待して読みました。
期待通り、おもしろいです。
小さい子から、高学年までうけそうです。

最後のページが、さらりとしてますが、とても深いです。
これは、ワニくんシリーズとおなじですね。
おなかがＧＵ−となっている所まで、読んであげるといいですね♪

我が家の父ちゃんのお話会も、細々と続いてます。
最近読んでくれたのが、コレ！
夫が大好きな『ワニくん』シリーズを描かれた、みやざきひろかずさんの絵本です。
淡い色調の水彩画の『ワニくん』とは全然違った、くっきりはっきりの画風ですが・・・どろぼうが住んでるお家も、のほほんとしたストーリーも、ああ！やっぱり、みやざきさん☆って感じでほっとします♪

あまり　おおきな　こえじゃ
いえない　けれど
おいら　どろぼう

だけど　おいら
ただの　
どろぼうじゃない

うふふ。おいしいごちそうの夢を盗み、夢を食べて暮らしてる、ゆめどろぼうさんのお話。

ま、じんせい
うまく　いかない
よるも　あるさ

うふふ。ラストがいいです！肩の力がすーっと抜けます。
疲れてる方におすすめ☆