「紙芝居 おひゃくしょうさんとだんご （スリランカの民話） 」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

知的障害者の事業所で読み聞かせオンステージといった志向の一時間半のトークを行いました。
最初に読んだのがこの紙芝居。
おおいに盛り上がったのですが、その後の絵本＆紙芝居にちょっと影が薄くなってしまったようです。
リズミカルで、楽しいお話ですが、無難過ぎるかも知れません。
おひゃくしょうさんとおかみさんの位置関係にナットクです。

吉四六話か何かどこかの昔話で、このお話にとても似たものが日本にもあります。
これは教育画劇さんが出している紙芝居の「ワッハッハ！ゆかいでおかしい世界の民話」というシリーズの１冊です。

画は村田エミコという人で版画絵になっていました。
この版画がとってもよくて、昔話らしい雰囲気とテンポのいい楽しい感じが伝わってきました。

１２画面で読んでみると時間的にも子どもたちが集中して聞きやすい長さにお話がまとめてありました。

この本は小学校低学年の読み聞かせ用に探してきたのですが、中学生になった下の子に練習を聞いてもらったら、面白がってくれました。