図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。
よしふみくん、5歳。
近所に住んでるふじいのよっちゃんが毎日食べてる
“肉屋のチーズ”がうらやましくて仕方ありません。
ある日、意を決しておかあちゃんに「肉屋のチーズこうてえな」と
涙ながらにお願いします。
するとおかちゃんは「しゃあないなあ」と、チーズを買ってくれて・・・?!
冒頭に書かれている、「よしふみくん5さい、ちょっと・・・あほ。」
のフレーズがおかしくて、
最初から子供たちとニヤニヤしっぱなしっで読み始めました。
そしたらそしたら、そしたら・・・!!(>▽<)
涙ながらの懇願のセリフや、その後の展開に
ホントみんなで笑っちゃいました!!
アンニュイな感じの色使いもまたいい味出してます(笑)。
この本を読んだ後、4歳の次女のプチ口癖が
「おお、かみさま」になりました(笑)。
長谷川さんの絵本は必ずチェックしている我が家の父さん(主人)も、
やはり冒頭の「あほ」にまず笑い出し、
「なんだこりゃ、オモシロイ!!」とケラケラ笑っていました。
子供の頃のこういう経験って、ありますよね(^^)。
“ぼくはあかん人間やろか”と悩むあたりに哲学を感じます。
大人が読んでも、子供が読んでも文句なしに面白かったです。
長谷川さんの絵本はやっぱり面白いですね!!(^▽^)♪