「がったいガッチーン！」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

「合体するものよっといでー」のかけ声のもと、集まったいろいろなモノたちが「ガッチーン！」と合体すると、予想外のものができあがります。
息子と娘と「何ができるんだろうね？」と考えながら絵本を見ていましたが、なかなかわからず、それが逆におもしろかったです。
楽しい絵本でした。

物と物を合体させて、何かの形にする…
そういうものは、今まででもありましたが、この本の合体は、高度！
何になるか予想できない！！
だからこそ、「おぉ〜っ！こんなものに！！」って。
娘と、どこに何が使われているかの確認作業で盛り上がりました！
前から、新井さんの顔の描かれた道具たち大好きなのですが、今回は、顔のないゼムクリップが一番ツボ！かわいいです♪

２歳１０ヶ月の息子に図書館で借りて読んであげました。

新井洋行さんの絵本を気に入る事が多いので、この絵本を選びました。
身の回りにある色々な物が合体して、きりんやぞうに変身！！
見立て遊びが好きな子供にはぴったりの絵本ですね。
次は何になるかなと考えながら、楽しく読めました。

「合体」といえば、男子大好きな戦隊ヒーローモノの定番ですが、この絵本では身近なもの同士が、うまく合体ガッチーン！して見事に別のものに変身していきます。
台所用品、楽器、文房具など、同じカテゴリーのもの同士で集まって合体しているのもすごいです。
合体していくものがだんだんと大きくなって、最後は机、ベッド、バスタブと大物ぞろいだなぁと思ったら、汽車に変身して、他の合体仲間たちも乗せちゃうとは！！新井さんの可愛らしい絵ですが、かなり考えて「がったい　ガッチーン！」しているなと大人も感心させられます。うちの息子もすっかりはまって、しばらく「がったい　ガッチーン！」が口癖になりました。

家にある物への見方が変わる！？と思います。
身近なグッズが、合体し、色々なものに変身！という趣向です。
しかも、衣類服飾、電化製品など、分野があるのがポイントでしょうか。
なるほどなるほど、こんなふうに組み合わせれば、絶妙な造形が出来上がるのですね。
いつもながら、新井洋行さんのセンスが光ります。
文房具や楽器といったアイテムもあるので、
やはり幼稚園児以上くらいからでしょうか。
しかも、最後のフィナーレは圧巻です。
こんな着地があったのですね。
見返しには、一つ一つのグッズの一覧もあり、全てが絶妙にかわいく擬人化されているのも面白いです。
子どもたちの創造力を育んでくれそうです。
もちろん、合体の時はかっこよく擬音を読みましょうね。

「がったいあそぶ」が、きっと楽しいだろうなあって思える２歳２ヶ月と２歳１１ヶ月の男の子の孫に読んであげようと思っています。身近な台所用品で「がったい遊ぶ」ができそうです。集まってくる仲間たちが、そわそわしているし、たのしんでるのが伝わってくるのがいいと思いました。仲間といっしょに「合体　ガッチーン！」が、嬉しいです！絵も可愛いです！

新井さんの作品はほとんど息子達と読んでいます。

今回もタイトルからして面白そうだな〜と期待しつつ読みました。

ちなみにわが家の長男（年少）は絵本が大好きなので、どんな内容・登場する人やものでも座って時にニコニコ、時に真剣に聞いてくれます。
が、1歳の次男は（この絵本、乗り物出ないやー）等なると自分が好きな絵本をめくって読み終わる、もしくは好きなページになるのを側で待つタイプ。
この作品の最後に次男の好きなモノが登場します。

各家庭にあると思われるモノ達が『がったいするものよっといでー♪』と呼びかけ、みんなであんなものからこんなものに合体して変身☆
変身後、誰がどこに合体したのかを探すのも楽しいかと（＾＾）

呼びかける際の『がったいするものよっといでー♪』に♪が付いてたのもありノリ良く読み、呼びかけに対しての『はーい』も挙手しながら読んでいると息子達もノリノリに！
次男も『あーい♪』なんて言いながら満面の笑み！
読んでる私は挙手の様子に某お笑いトリオを思い出したりｗ

今では合体後に注目するよりも、『はーい』したさに2人とも『コレ読んで！』と持って来ているのかも！？