アフリカからやってきた、とっても知りたがりやの子ざるが、黄色いぼうしのおじさんと一緒に暮らすようになって、3年がたちました。
そこで、おじさんから、とってもステキなプレゼントをもらったのです。
勝手に外に行ってはいけないよと言われていたのに、なんでも興味のある子ざるは、つい外へ出ていってしまいました。
案の定、色々大変な目にあいますが、それが、とっても人を楽しませることだったり、役に立つことだったりするので、思わず笑ってしまいました。
少し、今の時代と、背景等違うところもありますが、そんなに違和感もなく、かえって新鮮に受け入れられることができるのも、このお話の魅力だと思います。かわいいお猿さんの仕草や、振り回されてしまう大人たちの様子、じっくりと楽しむことができました。