ばあばのおうちの近くで 小さな種を拾った、プリンちゃん。
ビスケットの植木鉢に種を埋めて、
砂糖水をたっぷりかけて・・・。
「おはなが さいたら、ばあばに あげるね」
「みが いっぱい なったら、はんぶんこに しようね」
ばあばと一緒に楽しみたくて、種を育てるプリンちゃん。
そしてプリンちゃんの想像はふくらんで・・・
「ポップコーンの おはなが さくかもしれないよ」
「フルーツドロップの みが なるんじゃない?」
「チョコレートの ドレスで パーティーに いこうね!」
色々なドレスで着飾ったばあばと 自分の姿を夢見るプリンちゃん。
自分のためだけではなく、
「ばあばと一緒に」というところが、プリンちゃんらしいなあと思いました。
種が育った姿は、プリンちゃんの想像とは違いましたが
宝石よりもドレスよりも大切な 宝物ができましたね!