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しんでくれた」 みんなの声

しんでくれた 作:谷川 俊太郎
絵:塚本 やすし
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2014年04月30日
ISBN:9784333026500
評価スコア 3.84
評価ランキング 45,717
みんなの声 総数 36
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36件見つかりました

  • さらに感謝の気持ちを育める作品

    小学校のおはなし会の仲間のおかあさんから紹介してもらいました。
    ドキリとさせられるタイトルですが、谷川先生の詩です。
    この詩に上手に絵が、重なり合っています。
    確かに我々大人も普段口にするものは全て命″であることを忘れがちです。
    子どもたちの食生活の中でも、伝えないとまったく認識できないことだと思います。
    命″をもらい、自らの命″は、ここまで繋げられてきていることを再認識し、さらに感謝の気持ちを育める作品だと思います。
    紹介してくれたお母さんは3年生で読んだそうですが、上述のようなことが伝わったような読後の雰囲気だったそうです。

    投稿日:2015/07/02

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  • 感謝の一冊。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    4歳の娘、8歳の息子と読みました。

    普段何気なく食しているハンバーグやソーセージ、
    お魚、から揚げ、
    全部元々は生き物だったことを
    改めて実感させられる一冊です。

    そんなこと分かってるけど、
    でも、頭では分かっていても、
    日々の生活の中では、心にはあんまり響いていないこと。
    でもこの絵本は、そんな大切なことを忘れがちな私たちに
    しずかに、ゆっくりと、呼び起こしてくれます。

    特に肉好きな息子には、
    あなたがいつも幸せに食べてるステーキも、
    元々は生きている牛なんだよ。

    ソーセージ好きな娘には、
    ソーセージは元々、ぶたのにくなんだよ。

    他の命をいただいて、生かされているという事実を、
    私も子供たちも忘れていたことを、
    再度、話し合う機会を与えてくれた事に感謝したい一冊です。

    投稿日:2015/06/09

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  • 「しんでくれたいきもののぶん、ぜんぶいきる」
    印象的なタイトルの裏には、強く生きてもらうための願いが込められています。

    食卓のうえに並んだおいしそうなごはんは、いろんな生き物が死んでくれたから、そこに並んでいる。

    農家や畜産家の家にでも、生まれない限り、現代においてはその間にある過程は見えにくくなっています。

    必ずしも、生き物が死んでいく過程をすべて目にしなければならないことは無いと思います。
    でも、そうした想像力を働かせることで、ほかの生き物が生きていること、それらによって私たちが生きていることを実感し、生きていることへの感謝の気持ちが生まれます。

    だからこそ、「しんでくれた」生き物たちのことを、伝えなければならないのだと思います。

    投稿日:2015/06/02

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  • みんなのいのち、いただきます!

    • そらいさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    一年生になった息子が、ある日の食卓で言いました。

    『みんなのやさしさ、みんなのいのち、いただきます!』

    なんて素敵なことばだろう!どこで覚えたの?
    と聞くと、小学校の給食のいただきますの際、
    みんなで言うのだという。
    先生、素敵な言葉を教えてくださってありがとう!

    そうですよね。「みんなのやさしさ」と「みんなのいのち」が集まって、
    こうやって、目の前のお食事を食べることができるのです。
    子どもたちに「食べる」ということへの感謝の気持ちを教えてくれ、
    同時にいのちの尊さも教えてくれる絵本です。

    投稿日:2015/05/25

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  • ちょっとショックでしたが

    6歳長女と読みました。本当は「しんでくれた」というタイトルから避けていたのですが、話題の本になっていたので読んでみました。

    私たち人間はお肉でもお魚でも、生き物の命をもらって生きているということを伝えている絵本です。とてもわかりやすかったのですが、「ぼくは死んでやれない」というページが何だかショックで…。評価が分かれる絵本ではないかな?と思います。

    投稿日:2015/01/29

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  • 谷川俊太郎先生の言葉がすーっと入ってくるので

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    子供が読んでもわかりやすいのではないでしょうか。ドキッとするタイトルの割には、描かれている絵にはグロテスクさはなく、それでも「しんでくれた」事を悟らせるような色使い。描いてある内容はとてもシンプル。他の生き物の命を頂く事に感謝して、今日も残さず頂きます。

    投稿日:2014/10/14

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  • 現実と向き合うために

    3歳半の息子に図書館で借りました。

    息子は鶏、豚、魚…などなど興味を持っています。
    そして、その肉を食べていることも知っています。
    彼の中で、そのふたつのことがリンクしているのか、
    私にはよくわかりませんでした。
    しかし、それをリンクさせ、現実と向き合うことも大切かと思って借りてみました。

    思っていたより、オブラートに包んでありました。
    絵もとてもかわいいです。
    これなら読みやすいです。

    息子と一緒に読みましたが、どれくらい理解したかわかりません。
    ただ、読むことに意義があると思います。

    投稿日:2014/10/03

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  • 大切なテーマ

    美味しそうなハンバーグの表紙と目を疑うタイトル・・
    かなりひきつけられる衝撃な印象を受けました。

    でも、とっても大切なテーマを感じます。
    絵本ですが、幼児よりもむしろ小学生にも読み聞かせてもらいたいと思いました。

    仕事柄、学校で子どもたちのことを見る機会があるのですが、おいしく給食を食べている子がほとんどですが中には、あれ嫌い、これ残す・・よくある光景なのです。
    そして、当たり前のように毎日、残食があります。
    低学年のほうがまだましだと思うこともあります。
    学年が上がるにつれて、これは不味いだとか薄いだとか・・そんなことを安易に口にして残す子どもがいる現実。
    生き物の命をいただいているということをわかっているようで見逃していることを改めて知る必要があると思います。

    魚を殺して、魚の命をいただいているのです。
    それを意識すれば、そんなに簡単に残せるでしょうか?

    とてもとても大切なテーマが描かれた作品だと思います。

    投稿日:2014/09/11

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  • その通り!

    この印象的でドキッとしてしまうタイトルが,そのまま言葉を覚えて発してしまいそうで4歳幼稚園年少さんの娘に読み聞かせるのを躊躇してしまい,親の私が読みました。
    当たり前のこととして行っている食事,毎日の中で忘れがちだけど実に大切なことがシンプルに描かれている絵本でした!
    食育を考えさせられます。
    私達は様々な生き物達の犠牲の上で生かされていることを改めて考えさせられました。
    子供にも読ませるべき絵本かも知れないな〜と読んでみて感じました!

    投稿日:2014/09/05

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  • うしのぶんも

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    自分たちを大きくしてくれるために
    たくさんの生き物が死んでくれています。
    うしもぶたも
    とりもさかなも
    美味しく食べてもらうために○○ちゃんに大きくなってもらうために
    大事な命を落としていると
    よく話します、

    でも自分が死んだらということに
    お話が広がっていくことはいままでありませんでした。

    そしてしんでった生き物のぶんも生きなければいけないと
    生きることと
    しんでいくことをドキドキしながら考える絵本です。

    投稿日:2014/06/25

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