せっかく楽しみにしていたピクニックも、雨が降ってしまうと、行けなくなくなるっていうのがフツウですが、アーネストおじさんは、機転をきかせて、いい天気だというつもりでピクニックをやっちゃいます。
セレスティーヌの気持ちを大切にするアーネストおじさんの優しさを感じました。そして、雨の日でも楽しくすごそうという前向きな気持ちを見習いたいなあとも思いました。
絵が小さいところがあったり、絵でセレスティーヌの気持ちを読み取ったりするページもあるので、大勢の前での読み聞かせには向きませんが、親子でいっしょに読む本としてはおすすめできます。
最後の展開はとてもとても想像できません。楽しさと優しさいっぱいの二人に与えられたサプライズなプレゼントに、こちらも心があたたまりました。