「どんくまさんと おたんじょうび」 みんなの声

おたんじょうびを知らなかったどんくまさん。今回は、幼稚園のお誕生会を火事だと勘違いして水をかけてしまい、ケーキを台無しにしてしまいます。
どんくまさんシリーズは、挿絵もやさしい雰囲気でとても素敵なのですが、文章もまた、リズムがあってやさしく、声に出して読むのが本当に楽しいです。
一緒に読んでいた息子も、♪どんどんどんくまさんのたんじょうび♪と、うれしそうに繰り返していました。

お誕生日会のケーキをだいなしにしてしまった
おわびにどんくまさんが踊るとんびおどり、
なんとも愉快でかわいらしいです。
とぼけた表情なのもまたいいですね。
最後、子ウサギたちもとんび踊りを
踊るのですが、これもまたかわいい。
絵のよさにささえられているシリーズですね。
どんくまさんの幼少期を見られて嬉しかった！
数冊どんくまさんシリーズをまとめ読みしましたが、
このお話のどんくまさんのキャラクターは
なんかちょっと「かわいそう」に寄っている感じがしました。

どんくまさんって，本当に愛されキャラだな〜と，このシリーズを読むたびに思います。
力持ちだけど不器用で失敗ばかり，だけど素朴で温かくて。
得手不得手あるけれど，それをよく理解してくれるうさぎのまちやむらのみんなも素敵ですね。
どんくまさんの邪心のない素直な心が，まわりのみんなにもちゃんと伝わっているからなのでしょうね！

初めて誕生日を祝ってもらったどんくまさんの嬉しかったこと！
ひとりにんまりしちゃうくらい嬉しかったのですね。
そう，誕生日がいつだったかも何歳になったかもわからなくてもいいのです。
どんくまさんの願いごと，よかったです。
大好きな大切な人たちがそばにいてくれること，それって本当に嬉しいことですものね！

３歳３カ月の息子に図書館で借りて読んであげました。

保育園の誕生日会のろうそくを火事と勘違いして水をかけてしまったどんくまさん。
失敗ばかりだけれど、憎めないどんくまさん。

誕生日っていいね！と思わせてくれる絵本です。

どんくまさんはひとり暮らしなんですね〜
自分の誕生日も年齢も分からないなんて、ちょっと切ないですね。

でも、幼稚園のうさぎちゃんたちが、冬眠から目覚めたどんくまさんのお誕生日パーティをひらいてくれました。先生の発案でしょうか？いつも気が利く先生です。

うさぎちゃんたちが踊ってくれたダンスも気に入って、とても楽しくパーティを過ごしたどんくまさん。おうちに帰ってからも幸せな気分にひたります。

ボクの誕生日はいつなのかな？ボクっていくつなのかな？と思いつつ、いつまでもうさぎちゃんたちと仲良しでいれればそれでいいと思うのでした。

お誕生日って祝ってもらえるといくつになっても本当にうれしいですよね〜

子供の誕生日は、どんなに忙しくてもできるだけのことをしてお祝いしてあげたいなと思いました。

どんくまさんは、誕生日を知りません。誕生日パーティの意味もわかりません。

ある秋、寂しくなって幼稚園を覗くと、ケーキにろうそくがのっていて火がついているので、火事と勘違いし水をかけてめちゃくちゃにしてしまいます。お詫びに、とんび踊りでみんなを笑わせます。

ある日、幼稚園からどんくまさんの誕生日を祝うため、そこは伏せて招待状が届きます。とんび踊りもしてもらって、満足しながらケーキをの火を消すのですが、ふく力が強くてケーキがとびそう。

でも初めて誕生日を祝ってもらってよかったね、と温かい気持ちになれました。

たくさんのシリーズが出ているのを知らず、今回全ページ試し読みで初めて読みました。

もうすっかりうさぎの町の人気者になったどんくまさん。今回もひょんなことから誕生日会に参加して、最後には自分もお祝いしてもらえました。冬眠後、春に目覚めるのが楽しみですね。

温かい気持ちになれるお話ですね。

今回はどんくまさんのお誕生日をお祝いするお話。ふゆごもりの前に、うさぎの子どもたちに逢いたくなったどんくまさん、山をおりてきて、初めて誕生日会を知ります。僕には誕生日があるの？そんな思いを抱えてふゆごもり。春、うさぎの子どもたちに呼ばれて行くと、どんくまさんのお誕生日会を開いてくれたのです！1年に1度、誰にでもやってくる誕生日、産まれてきてくれてありがとうと伝える大切な日。我が子に読みたいなぁと思いました。

生まれて初めてみた誕生日ケーキ。
火事と間違えて水をかけちゃうどんくまさん。
うさぎの子供たちに叱られます。

でも、その後は誕生日会に混ぜてもらい、
とんびおどりでお祝いします。



いつも一人ぼっちのどんくまさんには、誕生日すら分からないのかぁ…
ちょっとかわいそう。

でも、暖かい春になり、冬眠から目覚めたどんくまさんに招待状が。子供たちからのサプライズが嬉しいですね。誰かに祝ってもらう喜び。自分を思ってくれる人がいる喜び。我が子にも伝わったかな？

『僕はチョコケーキにする！』
『お父さんとお母さんと、おばあちゃんと食べたが〜』

自分の誕生日を思い出したようです。来年はどんな誕生日になるかな？楽しみになる1冊です、

どんくまさんシリーズは心あたたまるお話が多いのですが、こちらは特に！だと思います。
クリスマスがイエス様の日、など、このシリーズはなかなか大人びた物語になっているのですが、このお話も誕生日がわからないどんくまさんを祝いたい、という切ない物語。

まだ２歳の息子にはそういった細かな感情などは伝わっていないと思いますが、これから誕生日が近付くと読んであげたいです。
さりげなく、親が感じてもらいたいやさしさを絵本を通して描いてくれているところが本当に良いです。


個人的にはどんくまさんがちゃんと冬眠しているところがなんだかツボです。