「ぐるんぱのようちえん」 みんなの声

有名な絵本ですが、しっかりと読んだのは今回が初めて。
レビューの多さに、ビックリしました。

「ぐるんぱ」は、とっても大きなぞうです。
どこへ行っても「もう　けっこう」と断られ、ぐるんぱの居場所が見つかりません。

だけど、最後の最後に「ぐるんぱ」の居場所が見つかって、本当に本当に良かったです。

小さな子供でも、十分に楽しめる絵本、「ぐるんぱ」諦めないで、良かったね！！

題名から想像していたお話とは違いました（＃＾.＾＃）素敵なお話ですね。ぐるんぱは、みんなに何と言われても、決してひねくれたり、あきらめたりしなく、最後には自分にあった場所を見つけることができました。これって私たちにも大いにあてはまるところですよね！！勇気がでます。絵もとってもかわいくお勧めです。

私が小さいときに大好きだった絵本の一つです。
どこに行っても上手くいかないぞうのぐるんぱが幼稚園をひらいたら、こどもたちがいっぱい集まって人気者に。読んでいると幸せになる一冊です。特に、失敗の元凶だった大きすぎる靴も皿もビスケットも、幼稚園では子どもたちを喜ばせる最強のアイテムになっちゃう所が、いいんですよね。
私の小さいときと同じく、娘がとっても気に入って毎日読んでいます。本当に色あせない魅力があります。

けっこう長い話ですが、細かいところにまで注目しながら聞き入ってくれました。
特に、お母さんのセリフ「ああ、いそがしいいそがしい！」が気に入ったようで、喜んでいます。

ず〜っと読んでみたかった１冊です。

ぐるんぱ、頑張り屋さんでした。

その頑張りが最初報われなくてカワイそうだな〜と思いながら読んでいました。

「しょんぼり」

「しょんぼり」

「しょんぼり」

「しょんぼり」

「しょんぼり」

この言葉の連続は、ぐるんぱの寂しさがグッと伝わってきてとっても切なかったです。

でも最後はステキな形で寂しさが報われたので『本当に良かったネ』という気持ちで終わるコトができ、良かったです。

こういう幼稚園、本当にあったらイイな。

１歳の娘にお年玉と一緒に頂いた絵本。
自分が小さいころにも読んだなぁと思いながら読みました。
これはなかなか、奥が深い絵本だと気がつきました。
読み終わった時に浮かんだ言葉は「適材適所」。
自分を活かす場所は必ずあると思えました。

ぐるんぱは、働きに出た先々で、大きすぎる物を作る失敗を繰り返してしまいます。しかし、あるところで、子だくさんのお母さんに頼まれて子供の世話をしたことから、幼稚園を開くことになります。

今までの失敗でできた大きなビスケットやお皿なども役に立ち、本当に楽しそうな幼稚園ができました。

一人ぼっちや寂しい気持ちを経験しているぐるんぱは、きっと子供たちに優しく接することができることでしょう。

自分が生き生きできる道が見つかって、本当に良かったですね。

ぞうのぐるんぱ。一生懸命お仕事するけれど、うまくいかずに断られてばかり。でも、ぐるんぱの頑張りは無駄じゃなかった。必要としてくれる人がいて、ありがとうと思ってくれる人がいる。

子供が何を思い、この絵本に惹かれているのかはわかりませんが、何度も持ってきます。
長く愛される絵本には、それなりの理由があるんだろうなと思いました。

仕事がうまくいかない、見つからない大人にもいい一冊だと思います。

最初子供に「読んで！」と幼稚園から持って帰ってきたこの絵本。タイトルだけ見ても覚えていませんでしたが、中身を読んでみると「私も小さい時に読んでもらった！」と思い出しました。

子供には分かりやすく、入り込みやすい絵本だと思います。途中まではどこへ行ってもやっぱりぐるんぱの居場所が見つからない…。
けれど最後の最後でやっと居場所が見つかって本当によかった！
人だって必要のない人間なんていない。ということを教えてくれる絵本だと思います。

小学校低学年でも良い内容だと思います。

ぐるんぱが、はりきって仕事をするたび
「もうけっこう」と言われてしまうのを見ると、
まるで自分のことのようで、
ちょっぴり切ない気持ちになります。

でもぐるんぱは最後に、自分にぴったりの天職を見つけます。
そして、今まで作ってきたものも、活躍している。

あぁ、人生はあきらめてはいけない。
人生に無駄なんてないんだ。
と、すがすがしい前向きな気持ちになれます。

子どもはというと、
そんな大人の思いをよそに、
楽しそうな幼稚園が描かれたページを、
うれしそうに見ています。
きっと、自分も「ぐるんぱのようちえん」で遊んでいるのでしょう。