私としては、ぐるんぱって、現代のニートじゃないの?とか、
どこでもまともに働けなかったのに、開業して成功できたなんて、夢物語でしょ、とか、
サビついた大人のヨレヨレ目線になってしまうのですが。
息子は、キラキラ目線で、純粋に、この物語を楽しんでいます。
うらやましささえ覚えます。
息子よ。もし君が将来の進路に悩んだ時、就職でつまづいた時、この絵本がもしかしたら慰めになるかもしれないね。
もしかしたら、勇気づけてくれるのかもしれないね。
きっと将来の君は、母の言う事なんて、ちっとも耳を貸してくれなくなるんだろうから!
・・・なんて事を思ったので、この絵本、図書館に返却したと同時に、購入することにしました・・・
息子が本棚に、ずっと入れておいてくれるよう、願いつつ。