「ぐるんぱのようちえん」 みんなの声

　ぐるんぱは、体が大きいから、くつやさんでも、ビスケットやさん、ピアノやさん、車やさん、おさらやさん、どこへ行っても、大きいものばかり作るので、お店のひとは、大迷惑！！　でも、子供がたくさんいる家では、ぐるんぱは、大人気！　人のためになって、ぐるんぱも大喜び！　ぐるんぱのように、優しい心をもって　誰にでも、優しい心を持つ子になってほしい！　という願いからこの本を選びました。

ゾウのぐるんぱはとっても大きくて、さみしがりや。みんなの役に立ちたいといろいろなお店で手伝うけれど、厄介モノ扱い。そのうち、12人の子供がいる家族を手伝って、みんなに役に立ち楽しく過ごすというお話です。娘にも、無理をせず、自分に合った場所でのびのび育ってほしいなぁーとこの本を読んで思いました。

私の小さい頃からずっとあり、最近、ママ世代の思い出の絵本として注目されている一冊です。物語は非常に単純で、主人公「グルンパ」がみんなからお皿や靴をもらいそれでようちえんを作るというお話ですが、そのものを得る過程がおもしろく、最後に出来上がるお皿のプールや靴のアスレチックなどでできた幼稚園にあこがれたものです。今も時々読みますが、最後の幼稚園の場面は今でもわくわくします。ぜひ、読んでみてください。

みんなに必要とされていないと思っていても必ず自分のことを必要としてくれる場所、人がいるんだなと思わせてくれました。自信をなくしているときに読んでとてもためになりました。これからも頑張ろうという気持ちにさせてくれました。

数年前ドラマで出てましたが、私が子供の頃も読んだ心に残る一冊です。誰からも必要とされていないとしょんぼりしていたぞうのぐるんぱ。でも、最後には自分の居場所を見つけます。子供達と楽しそうに遊ぶぐるんぱは読み終えた子供達を幸せな気分にしてくれます。また、堀内誠一さんの絵がカラフルで軽快でたのしい。

最初はすご〜くかわいそうな何をしても役に立たないぐるんぱが、子供のそばではとっても役に立つぐるんぱになれたところが、親から見て子育てにも、なんか共通することろがあるような気がしました。子供は、この幼稚園に行きたいと叫んでました。

子供が好きな本です。ぐるんぱがいろいろな仕事をしても失敗ばかりしてしまう、でも、最後は幼稚園をつくって大成功！挿絵もカラフルな色とやさしい絵柄で、見ているだけでも楽しいです。ぐるんぱが作る大きなものは子供の想像力をわきたたせます。

以前ドラマの中に出てきたので読んでみました・・・
なるほど・・・
だからあのドラマに使われていたのかって・・・（ドラマ見てない人ごめんね）
この絵本はお母さんが読んだ方がいいかも？
な〜んにもしないで遊んでたぐるんぱが、外へ働きに出されて強くしっかりしてくるとこなんて、あまえっこを直したければ過保護にしてちゃいけないんだと再確認しました。
みんなできれいにしてあげてからってこともね！

ひとりぼっちのぐるんぱがはたらきにでますが失敗続き。大きすぎるビスケット、池のように大きいお皿などなど。子供がたくさんいるお母さんに「子供と遊んやってでください」と頼まれて、ぐるんぱは幼稚園を作りました。もうさびしくありません。
自分の居場所をみつけたぐるんばはとても楽しそうです。

ドラマでフミヤが読んでいた本です。それまで私はこの本を知らなかった。ぐるんぱはとても一生懸命に働くのに失敗ばかり。だけど最後に本当の自分の居場所が見つけることができた。いつかはきっと誰かの役に立てる、必要とされる、そう教えてくれました。