今、4歳の子が1歳9ヶ月の時に妹が生まれました。私が、赤ちゃんに授乳し始めると、必ず「本、読んで!」といって絵本を持ってきました。その時に決まって持ってきていたのが、この絵本です。
ぐるんぱが、あちこち仕事を探して、○○さんの所に行っては、失敗して、しょんぼり帰っていく。失敗した数だけ、話の「しょんぼり」数が増えていくのは、リズムが良くておもしろいです。
12人も子どものあるおかあさんが、「いそがしい。いそがしい。」と12人分の洗濯物を干している絵のところでは、子どもは、シャツやパンツを「1・2・3・・・・」と数えていました。
ぐるんぱが子どもたちを集めて「みーんな ほっぺがまっかだぞう。・・・」と歌を歌うところは、私が曲をつけて歌います。すると、子どもそれを覚えて、一緒に歌ってくれました。最後のぐるんぱの幼稚園の絵は、本当に楽しそうです。子どもは、たくさんの子どもたちの中に『自分』を見つけ、「これが僕!」とか言っていました。
何度も何度も読んで、本当に暗記してしまうほどでした。