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いえでをしたくなったので」 みんなの声

いえでをしたくなったので 作:L・M・スコーペン
絵:D・バーン
訳:松井るり子
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2014年07月18日
ISBN:9784593505654
評価スコア 4.7
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みんなの声 総数 19
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  • 心で遊べる絵本

    ぐっと心に楽しい30年絵本。良質な面白味が、年齢層広く心におちていく。
    たくさん絵本を読むようになって、白黒絵本ほど面白いものはないと心が記憶してしまった。名作は名作だけありますね。

    タイトルに惹かれチョイス。この”ちょっと家出感”がなんとも。
    裏表表紙が一枚絵になっているが、この洞窟も最初はクマの巣だったのでは……。
    呆然とするクマがユーモラスで、いろんなお話を思い浮かべてしまう。
    クマも襲う気をなくす無邪気な子供たち。
    本文を読めば、これがストーリーの一部だと気づかされます。

    繰り返しで読みやすく、子供の行動をよくついており、本の世界ながら自然のなか身体ごと遊んだ気分になれる。これぞ絵本の醍醐味でしょうか。
    昨今はこんな無欲な兄弟団結力や逞しさ、楽しみ方を忘れている気がします。家出の原因がどうであれ、健やかな明るさが根底にある。
    子供も楽しいでしょうが、家出経験のある大人もワクワクしました。

    投稿日:2014/11/25

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  • 文章がリズミカルなのでさくさく読めますよ。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    たまには色の少ない絵本もいいもんですね。自然の脅威に引越しを余儀無くされる四人の兄弟ですが、やっぱりおうちが一番だよね!持って行く荷物が基本変わらず、それほど多くなく、ちょっとずつ増えていくのが面白いなと思いました。

    投稿日:2014/11/07

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  • おしゃれ

    子どもの気持ちや行動を描いた絵本ですけれど、挿絵の感じが
    モノクロで(赤があるのは表紙だけなんですね)、とっても
    おしゃれ♪大人が読んでも楽しいと思います。
    リズミカルな文体に、娘もすぐに慣れ、先を読めるように
    なりました(笑)。
    「きっとまたどこかにうつるんだよ」って(笑)。
    このくらいのフットワークの軽さ、自由な感じはいいですね。
    最後のページでは「なかよしにしたかえるさん」が描かれていない
    ので「どこいった?」と、とても心配していました。

    投稿日:2014/09/27

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  • 兄弟の秘密基地

    仲の良い四人兄弟が、怒られて出かけたのは、秘密基地への家出でした。
    アチコチに居場所があるって素晴らしいですね。
    でも、自然の力にはかないません。
    次々に壊れてしまって撤退、やっぱりお家が一番だったようですね。

    投稿日:2014/09/29

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  • 自然の中で

     モノクロで繊細に描かれた絵に、見入ってしまいます。
     子どもたちが、いきいきと楽しそうに遊んでいますが、「家出」をしているんですよね、、、。

     1967年の絵本だそうですが、今見ても、おもしろいなと思いました。リズム感のいい文章は、歌のようでここちいいです。

     子どもたちは自然の中で、いろいろなことを覚えていくのが、いいなと思いました。すみずみまで、細かく描かれた絵が、よかったです。

    投稿日:2014/09/16

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  • 家出

    兄弟で家出をするのだから、家出の先々でアクシデントが起きても乗り越えて違う場所を探せるのだと思いました。兄弟が多いのはやっぱり困った時に助け合って生きていけるからいいなあって思いました。案の定行き着くところは、元の家だったので安心しました。

    投稿日:2014/09/12

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  • リズムの良い詩

    図書館のオススメコーナーで見つけました。
    中のページは白黒で描かれていましたが、子どもたちのいきいきとした様子がよく伝わってきました。
    リズムの良い詩で、読んでいてとても気持ちがよかったです。
    かなり前に描かれた絵本のようですが、古さを感じさせないとてもスマートな絵本だと思いました。

    投稿日:2014/09/17

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  • 子どもの家で

    このお話は、家が嫌になった兄弟が協力して家出をするお話でした。でも、毎回家出するたびに家出した場所が壊れたり、流されたりといろいろなハプニングに見舞われます。で、最終的に自分の元の家の戻るのですが、うちの子はその結末に「なんだ〜!」って言いながら笑っていました(笑)

    投稿日:2014/09/02

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  • 中はモノクロだった

    表紙が、モノクロにアクセントとして
    赤を使った絵ですごくすてき!と思って
    中を見たらモノクロでした。
    ポイント的に色が入っているのかなって勝手に
    想像していたので…。
    家出をするきっかけが夫婦喧嘩っていう設定の
    前置きがあるのですが、その場面が
    どういうケンカだったのかが気になります。
    子どもたちがいたずらして散らかったんだろうなと
    思われる部屋で夫婦が「プン」とケンカしてるのですが…。
    まあ、そこの理由がわからなくても楽しめるので
    いいのですが…。
    最後、浜辺に引越ししたとき、きっと
    波にさらわれるとかでまた引っ越すんだろうと思ったけれど、
    まだ大震災の大津波記憶が新しい日本での翻訳、
    どうなってるんだろうとめくったら、なるほど…。
    気にしすぎかもしれませんが、やっぱり気になりますね。

    投稿日:2014/07/17

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