私が小学3年生の頃、学校のクラスの本棚に星新一の本があって、何気なく読んでみたら、一つ一つの話はとても短いのに、ちょっと斜め見的な話の流れ方がとても新鮮ですぐにファンになりました。
その星新一の話が絵本になったと知って、どんな風に出来上がっているのか見たくて仕方がありませんでした。早速、図書館に予約を入れると、すごい人数の人が待っていました。待つこと7カ月!! やっと番が回ってきました。
この話は読んだことがなかったんだけれども、ユキコちゃんがいつも心の中に溜めていた意地悪された悔しさは相当のものだったんでしょうね。結末が、やっぱり星新一らしいなぁと実感してしまいました。もっともっと彼の作品が絵本になったらいいのになぁ。