見えている世界がこんなに違うとは!新鮮な驚きです。家畜として牛を飼っていて、視覚より聴覚・嗅覚が人間より優れていることは気づいていましたが、ストレスで視界が狭まることを初めて知りました。あらためて、牛とのお付き合いで注意しようと思います。
小6と高1の息子たちに見せたら、高1の方が、熱心に見入っていました。夫の77歳になる母(私にとっては義母)は、義務教育すら満足に受けられなかったため、読み書きが不自由ですが、楽しそうに見入り、一所懸命、文章を読む姿を、私は可愛く思えました(鬼ヨメの目にも涙)。
この本に限りませんが、読み書きに不自由している人に、絵本はとても優しくものを教えてくれる存在であることを確信しました。