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仕掛絵本図鑑 動物の見ている世界」 みんなの声

仕掛絵本図鑑 動物の見ている世界 著:ギヨーム・デュプラ
訳:渡辺 滋人
出版社:創元社
税込価格:\2,970
発行日:2014年11月06日
ISBN:9784422760612
評価スコア 4.75
評価ランキング 813
みんなの声 総数 39
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39件見つかりました

  • 動物の視野を体感

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子22歳、男の子20歳

    書店員さんや知人も絶賛のこの本、やっと読むことができました。
    動物の視野を、仕掛け仕立てで体感できる図鑑です。
    鳥や虫までも網羅した世界は圧巻です。
    もちろん、それぞれの生態によって、視覚の役割はほんの一部ですから、
    こんなにもバリエーションがあるのですね。
    それらについても、一個体ずつ丁寧に解説してあります。
    もちろん、それぞれの個体の研究結果から導き出した視野ですが、
    やはり百聞は一見に如かずの説得力です。
    それにしても、こう真正面から見られると、迫力がありますねえ。
    目の位置にも注目しましょう。
    小学校高学年以上くらいのクオリティです。

    投稿日:2016/06/17

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  • こんな絵本初めて!!

    しかけ絵本図鑑で大きなサイズです。
    子供が見てもわかりやすいように作られた絵本だと思いますが、
    大人が見ても興味深いです。
    目の仕組みや はたらきが詳しく書かれていて、
    いろんな動物たちがどのように見えているのか、
    私たち人間と同じものをどのように違って見ているのかを、
    各ページの動物の目の部分のページを開けると、
    比較しやすいように表現されています。
    これはすごく研究された結果だと思います。
    私は今でこそ老眼ですが
    子供のときから近視もなく よく見える目です。
    しかし子供が斜視で手術したり、メガネやコンタクトを
    子供の頃から使っていたので
    眼について調べたり、眼科の先生に教えていただくことがありました。
    親子でも 同じ人間でもひとりひとり持って産まれた眼があって、
    見え方も感じ方もそれぞれです。
    動物たちもいろんな特徴があると思います。
    自分以外の人や生き物に想像力を働かせて
    関心を持つことを大事にしたいとあらためて感じました。

    投稿日:2016/04/19

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  • 見え方はみんな違って、みんないい。

    • 石猫さん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

    人間が最も傲慢になるのは「自分が一番正しい」と思う時だそうです。
    私が見ている世界が一番きれいで、正しい。
    他の見え方があるなんて想像できない。
    そんな狭い考え、ちょっと待った!!
    こう声をかけてくれるのが、この絵本。

    ページをめくると驚きの連続です。
    この動物やあの虫の目に、世界はこんなふうに映っているんだ!
    別の色だったり、ぼやけていたり、そもそも見える範囲が違ったりするけれど、どの見え方も面白くて新鮮。
    生き物は皆、自分の目に映る世界を一生懸命生きているんだね。

    こう思える子供や大人がもっと増えたらいいな。
    そうすれば、今よりずっと優しい社会になる。
    近眼の猫を飼っている、これまたド近眼の私はそう確信するのです。

    投稿日:2015/11/29

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  • 親もかなり衝撃を受ける作品!

    子どもはもちろん、オトナの知的興奮に十分耐えうる本。人間も馬も犬も鳥もカタツムリも見えている世界は全然違う、というのは知識としては知っていても、それを可視化してみるとなるとかなりインパクトが違う。真後ろまで視界に入っている馬とか、左右が違う方向むいているカメレオンとか。たしかに視界を再現するとこういうことになるわけだ。それにしても、ぼんやりとベランダのむこうを眺めているうちのネコも、ほんとうにぼんやりとしか見えていなかったのだなと知るのはちょっと切ない。

    投稿日:2015/11/27

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  • 全く新しい世界が開ける本

    人間の目で見える世界が、犬なら?猫なら?馬なら?蛇なら?
    ・・・自分たちのみている世界が、こんなに違って見えることに新鮮な驚きを覚える、今までにない大変面白い絵本です。
    草の間に隠れていて見えないネズミが、蛇は温度がわかるために感知できていることなど、頭ではわかっていても、視覚化されると大変納得でき、勉強になりました。
    解説も大変丁寧で専門的なので、中学生以上になっても長く楽しめる稀有な絵本だと思います。

    投稿日:2015/11/27

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  • 「ヤマシギ」の視野は360度で、自分の背中だって見える。「ワシ」の超高性能な目は、紫外線も感知できる。「カメレオン」の別々に動く2つの目は、同時に反対の方向を見ることもできる。この仕掛絵本のページをめくっていくと、知らなかった驚きの世界が展開していきます。
    自分が見ている世界が、動物たちにはどのように見えるのか?
    想像するだけでも、わくわくしませんか?
    大人が読んでも楽しめる、好奇心を大いに刺激してくれる図鑑です。

    投稿日:2015/11/27

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  • 当たり前だと思っていたのに

    当たり前だと思っていた自分の見ている世界が、みつばちや牛とは全く違う見え方だったこと、予測はしていましたが驚きました。自分が見ている世界が正しい物ではないのかもしれない、という感覚をはじめて感じました。これって、もしかして、人間同士でも有る出来事に対しての見え方・評価がまったく違う可能性があるかも・・・人によって何が「正しいか」が異なることによって色々な世界の問題が起きているわけだけど、ふと、違うものが見えているかもしれないと想像することで、異質なものに対してもどこか理解しようとする心を持ちうることができるかも…なんて思うと、もしも自分に子どもができたら一緒に読んであげたいなと思いました。動物の生態に関してもかなり細かく書いてあるので、図鑑としても優秀です。そう、ひとつ発見だったのは、どの動物も見え方が違うけど、とにかく自分のエサを発見するために最適な見えた方だったこと。悩ましいかな「美味しい物がたべたい!」という欲求は、生き物に共通する欲望なんだなあと感心しました。

    投稿日:2015/11/30

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  • これはもんのすごい一冊!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    そういえば、「犬って視力が悪いんだって。」と聞いたことがあったけれど、どうしてかいつの間にか頭の中から消えてしまっていたこと。
    全ての動物が、私たち人間が見えている世界を見ているとは限らないのです。
    そんな大事なことを教えてくれて、そして、動物ごとにどのように見えているかを、同じ景色で体験させてくれる絵本。
    本当にものすごい一冊です。
    猫は夜、眼が強いこと。
    牛は、右目左目で別々に見えていること。
    自分の背中まで見えてしまう鳥がいること。
    ミミズには、眼がなくて、光だけを感じられること。

    本当にびっくりの事実、数え上げればキリがありませんが、

    「ひゃー!右と左で別々のもの見えるの?」

    「オレ知ってるよ、その鳥は自分の後ろまで見えるんだよ。」

    「えーっミミズに眼がないなんて僕でもしってるよ、ママ知らなかったの?!」


    もう、4歳娘、9歳娘、36歳私、37歳夫で、それぞれの感想を述べたり知ってることを述べたり、ちょっとした騒ぎになりました。

    特に、長男が仲良くしているおばあちゃんちの犬や、娘が可愛がっている保育園のうさぎの眼には、実はこういうふうに見えてるんだということが分かって、とてもよかったと思います。

    同じ景色で比べて見られるというのも分かりやすいし、ちょっとした仕掛け絵本になっていて、動物の眼のところを開くと景色が見えるというのも、すごく画期的。
    図書館から借りて来た一冊ですが、是非購入して、我が家の永久保存版にしたい一冊です!

    投稿日:2015/11/26

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  • いろいろな生き物の目線になろう

    この絵本を読むと、たくさんの生き物の視野が分かります。私が特に印象に残っている生き物は、みみずです。ぼやけていて、はっきりと周りが見えていないようです。土の中で生活している生き物の為、視覚が発達していないのかもしれません。雨の日に、みみずが道路を歩いている姿を見かけると、車や自転車にひかれてしまってはかわいそうなので、近くの土の中へ埋めてあげます。視覚が発達していない生き物は、人間が気が付いたら、助けてあげたいです。この絵本を読み、いろいろな生き物の視点に立ち、それぞれを尊重し、大切にできる世界になるといいと思います。

    投稿日:2015/11/30

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  • 子どもと学ぶ世界

     私がこの本を読んだのは,小学6年の息子の国語の問題集で「昆虫の目のモザイク説」に関する内容を目にしたことからです。それによれば,「人間は目だけで物を見るならば,上下さかさまに見える,しかし目ではなく脳で見ているため,正立した状態に見えること,昆虫も同じならば,モザイクではなく,きちんとまとまったものとして見ているのではないか」という内容でした。
     この本では,昆虫(ミツバチ)がどのように見えているかは,今も正確には分からないとありました。しかし,花は魅力的な特徴を持っているので,虫は自分たちが暮らす地域にある花を見分けることができることが分かりました。また,実際にモザイクに見える世界を目にしてみて,人間としては困るけれど,ミツバチにとっては,必要な情報を得られているのかもしれないと思いました。ミツバチにとっては,花が幾何学的に見えた方が便利なのかな,とも感じました。しかし,技術が進歩して,「本当にミツバチがどのように見えているのかが分かるといいね」と,子どもたちと話しました。
     小学3年の娘が興味を持ったのは,動物の見え方でした。猫の目は悪いけれど,薄暗い夜には人間よりもよく見えること,牛や馬は広い視野があるけれど,真ん中がよく見えないことなどが分かり,面白かったようです。また,牛は動くものを怖がるので,走り寄るなどして驚かせないようにすること等,牛への接し方が分かって,勉強になりました。
     たくさんの動物が登場して,そのひとつひとつに対して丁寧な説明があったので,子どもと楽しく読むことができました。

    投稿日:2015/11/30

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