「てぶくろ」 みんなの声

「みんなつながっちゃったねー、すごいねぇ」
といいながらママの手を握ってみる娘。
てぶくろの内容の深い意味は、まだまだわかっていなさそうだったけれど、手をつなぐことへのあたたかなぬくもりを感じてくれて
「いちごのてぶくろどこー？」「あれ？覚えてるの？」
去年は手袋嫌がってしなかったのに、子供の記憶力ってすごい。
さっそく手袋つけて「あったかいねー。ママにもひとつ貸してあげる！」
小さすぎて三本しか入らないママの手をみて、大笑い。
本屋で見かけると毎回読むので、そろそろ買ってあげなくてはと
思いました。

最後の一言が心に響きました。
みんながこの気持ちを持てば、どれだけ気持ちが変わるだろうと思います。
今の時代にこそ、世代を問わず、読んでほしい絵本です。
いもとようこさんの絵本はそういう内容のものが多いので、大好きです。

タイトルの「手袋」以上に暖かいものがあるといもとさんは語っています。
それは人の手。
手袋は自分の手を包んではくれるけれど、直に結び合う手と手は心の温もりをつたえるものだと語っています。
そしてつないだ手が広がって、世界中が手をつないだら、もう手袋は不要になるのです。
冬のお話ではあるけれど、季節に関係なく心が温かくなる絵本でした。

姪っ子に読んであげました。
昨年の雪がたくさん降った時に、手袋を片方なくして、
泣いていた時に思い出して本棚からだして読んであげました。
「おててをつなぐとあったかいんだねぇ」と読んであげた後に、
笑っていました。それから、保育園でお友達と
あててつなぎごっこが流行ったとか。。。

うさぎさんの絵がほんわかしてあったかで可愛らしいです。
気持ちが和んでいい絵本ですね。

寒い雪の日　　　うさぎの姉妹があるいています

手が冷たくてみみたんはおねえちゃんの赤い手袋を片方はめてもらうのです

妹はもう片方もとおねだりしますが・・・・

お姉ちゃんは手をつないでぬくもりを教えるのです
流石お姉ちゃん　　　妹に二人で暖まる方法を教えているのですね
なかなか　かしこいな〜

お婆ちゃんに出会って　いろんな動物が出てきて　みんなで手をつなぐ
あたたかいぬくもりを伝えるお話しです

へ〜　　大きなわになれば　手袋は要らないんだ　こんなラストになるのですね

実際に新聞に投稿されたお話しを元にいもとようこさんの優しい絵で絵本になったのには感動しました

こんな大きな輪で　ぬくもりが伝わればいいですね〜
優しさと愛を伝える絵本でした

試し読みで拝読させていただきました。
いもとさんのかわいらしい絵柄にとってもマッチした内容ですてきですね。
おねえちゃんと手をつないだところで、読んでいて気持ちがあったかくなりました。
みんなが手をつなげば、というくだり、季節の絵本というだけではなく、情操教育にもばっちりですね。

１歳児でも楽しめそうなので、これからの季節息子に読み聞かせたいと思いました。

表紙の絵から凄く素敵で、顔がにこやかになれました。読む前から、優しい気持ちになれて、読み進むと気持ちがあたたかくなれてちょっと涙ぐんでしまいました。おねえちゃんとみみたんの会話に胸がいっぱいになって優しい子に育ったなあって思いました。二人をお迎えにいけるおばあちゃんは、生きがいがあって居場所があって羨ましくなりました。孫をお世話できるってやっぱりいいなあっておもいました。私も娘たち夫婦に感謝です。

寒さを防ぐ「てぶくろ」。
ひとつ貸してあげるお姉ちゃん。
こっちの手も冷たいよーと、そうして手をつなぐとき、
それは手袋の暖かさとは異なるものに包まれます。
手の温もり、ひとりひとり違うように、
ひとりひとりの手の温度があって、それらが手をつなぐことで
どんどんと伝達していくような気持ちがしました。
温度だけでなく、きっと優しい気持ち、気遣う気持ち、
相手を想う気持ち、そういう温もりまでも伝達していきます。
手の温もりはきっと心に残り、一生忘れないでしょう。
自分を想ってくれる人がいる、手をつないで温めあうことができる喜び、
そういうものに包まれたということが、心に刻まれていくように思いました。
素直にあったかい気持ちが読んでいる私にも伝わってきました。

ほっこりするタッチの絵が、ストーリーにとても合っています。

かわいい動物たちがたくさん出てきて、全員かわいい♪

人の体温のぬくもりが一番あたたかいですもんね〜

今日も家族3人（うち1人は猫）で、まるくなってあたたかくして寝ようと思いました！

子どもは大人には考えられないような発想力があります。
わが子もよく面白いことを言っていたのを思い出します。
そんな「金言」をメモをしていたので、読み返したくなりました。

大人がそんな子どもたちの感動に共感して、一緒に感動してあげることが大切なんだとあらためて感じました。
大人が忘れていた心を思い出させてくれます。
子どもらしさが大人を癒してくれます。
子どもたちに笑顔を見せて、「あなたのお陰で幸せよ」と伝えたいですね。
そうやって育った子どもは、大人になって同じように子どもの感性を大切にできるのだと思います。