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リスとアリとゾウ」 みんなの声

リスとアリとゾウ 作・絵:デイジー・ムラースコヴァー
訳:関沢明子
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2006年05月
ISBN:9784776401841
評価スコア 4.29
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みんなの声 総数 13
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  • みんなちがって、みんないい

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子5歳

    タイトルで書いたように、この本を読んだ後、金子みすずさんの歌を思い出しました。

    リスさんは、アリとゾウという大きさがまったくちがう動物といっしょに生活していて、いろんな価値観のちがいを感じながらも、この二つの生き物のことを「すき」といえるのです。

    すばらしいことだなと思いました。

    お話は、森の中で、静かに流れていくのですが、その流れのなかに、人間へのメッセージがいっぱい示されているようです。見かけのちがいだけで、判断しないこと。相手を思いやること。自分の主張ばかりしないこと。まだまだたくさんありそう。

    子どもが友達関係で悩んだときには、この本を読んであげたいな。もちろん、私が人間関係でつまずいたりしたときにもこの本のページを開きたいと思いました。

    投稿日:2008/03/26

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  • 大きい、小さい、中くらい

    • ねーねーさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子11歳、女の子10歳

    リスとアリとゾウ、この3人(匹)が一緒に暮らしている。
    リスにちょうど良いものは、アリには大きかったり広すぎたり、遠すぎたり、ごちそうだったりする。
    リスにちょうど良いものは、ゾウには小さすぎたり、狭かったり、近すぎるしおやつにもならない量だったりする。
    アリとゾウの間でリスはみんなが楽しく暮らせる調度良いを考えて、いろいろしますが、アリとゾウは自分の主張ばかり。ある時、リスが人間に連れて行かれてしまいアリとゾウはリスを救いに行き、また3人の生活が始まります。

    基準や価値観が違う者同士。自分の意見を主張しながら、好き勝手に生活しているようにみえる。なかなか相手の立場で物事を考えるのは難しい。この3人はなぜ一緒に住んでいるのでしょう?リスの「あの二人が好きなの」という言葉。

    この3人仲が良くないのかと思いきや、実はお互いの違いを認め合い、補い合いながら楽しく暮らしている。
    自分と違う者を認めるって大切なこと。
    だけど、難しいことでもありますね。
    でも、それができたら、信頼関係がうまれるような気がします。

    投稿日:2006/12/24

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  • 共存

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    白いワンピースを着たりすの表紙にひかれて手にとりました。

    りすとありとぞうが一緒に暮らしているお話です。
    想像できますか?
    洞穴に住んでいましたが、リスはちょうどいい大きさと思い、
    ぞうは少し狭いと思い、アリは広すぎると感じていました。

    すべてがこんな感じで、食事にしても、ピクニックへ行っても・・・
    いつもみんなが満足できる状況にはなりません。

    ある日別のリスが「なんであの2人と暮らしているの?」と聞きますが
    リスは「あの2人が好きなの」と答えます。

    ああ・・・すきっていう気持ちがいちばんだよねぇ、シンプルな答えに少し感動を覚えつつ
    話の転機にドキッとして、これから何が起こるのか・・・ページをめくりました。

    リスは切り株の上で昼寝をしている時に狩人につかまって連れてかれてしまいます。
    金網で出来た籠に入れられてしまったのです。
    そこへありが着て・・・ぞうが助けにきます。

    小さすぎるありと大きいぞうの特性を生かしてリスを助けます。

    「3人は前よりもずっと楽しく暮らしました」としめくくります。
    この一説がとても好きです。
    家族はこうありたいな、と思いました。

    もうすぐ5歳の子は静かに聞き入っていました。
    なにか感じてくれたらいいな。
    もうすぐ3歳の子には長く難しかったようです。

    もう少し大きくなった時にまた読んであげたい、なんどでも読んであげたいと思う本です。

    投稿日:2006/10/11

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