「ちっちゃなトラックレッドくんとイエローくん」 みんなの声

このお話はゆっくり物のトラック、イエローくんと、しっかりしているトラック、レッドくんのお話でした。二台は水族館へ運びものがあったのですが、レッドくんはイエローくんに振り回さっれぱなしなのですが、それが結果的に良い方へ！！このちぐはぐな二台がくりなすかわいいお話でした。

自動車のレッドくんと、のんんびり屋トラックのイエローくんが
水族館に荷物を届けるお話しです。
イエローくんは、本当にのんびり屋さんで、遅れてくるし、
脇道へ曲がってしまうし・・・
途中で、いろんな車のハプニングに遭遇しつつも、
結果オーライで無事に水族館に到着。
いいことをすると、いいことがかえってくるな、
というほのぼのとしたお話しでした。

ちっちゃなトラックレッドくんとイエローくんは、表紙の絵からとてもキュートで可愛いです。私はと言うとイエローくんのように、のんびり、ゆっくりだけど丁寧ではないので、イエローくんは立派だと思いました。「ふたりが、ゆっくり丁寧に運んでくれたおかげじゃ」と、館長さんからお礼の言葉を言われて本当によかったと思いました。周りの景色を楽しんでやっぱりのんびり、ゆっくり行きたいと思いました。

乗り物と、この作者の絵本が好きな息子はこのシリーズも大好きです。
歴代の友達のブラック君たちも何気にいますので、それを見つけたときは2人でおお！となりました。

今作では、イエローくんが登場します。
のんびり〜な彼ですが、ただのんびりなのではなく、仕事を丁寧にきちんとこなしているんだと思います。
早いだけが良いのではないので、そういう意味でイエローくんから学ぶことも親子共にあるだろうな、と思います。
（息子はそういう事抜きに仕掛けページで、盛り上がってました。）