「えほんとあそぼ」新井洋行さんの“おばけとあそぼ”シリーズ第2弾です。
付録の解説を読んで、こういう絵本を「インタラクティブ絵本」と呼ぶのだと知りました。
要するに、本の作りを上手に使って、聞き手の子どもたちに自然に参加してもらえる絵本ということです。
さすが新井洋行さんです!
きっと、うちの子がまだ小さかったら毎晩のように読み聞かせに使ってしまうと思います。
いわゆる本の中にボタンがあったり飛び出してくる突起があったりという「仕掛け絵本」ではなく、
そのものだけで想像力を使って楽しめるところが魅力だと思いました。
ホットケーキを焼くところいい、ジュースを作るところといい、とっても楽しいです。
ぜひ、ご自宅のお子さんたちにお父さんお母さんが読んであげてほしいです。
大勢を対象とした読み聞かせに使うのも悪くはないのですが、
印象としては 読み手 対1人か2人で読みたい作品です。