小4の息子が小2の時に国語の教科書にのっていたお話で、
以来ずーっと気になっていた一冊。
このたびやっと、5歳になった娘と読むことができました。
2年前の彼女は、3歳。
お兄ちゃんが毎日音読していた教科書のことはさすがに覚えておらず、
また今回は私も挿絵をしっかりと楽しむことができ、
知っているお話とはいえ、とても新鮮に読むことができました。
話を聞いているうちにネタばれしたくなった息子をおさえつけ、
なんとか最後まで読み切りましたが、
さすが、教科書に載せているだけあるなぁ。
レオ・レオニさん、絵もとっても素敵だけど、
お話じたいもとても暖かいものが流れています。
ぜんまいをうらやんだアレキサンダと、
捨てられてしまう運命になってしまったぜんまいねずみ。
最後、手を取り合って喜ぶ姿は、なんだかとってもジーンとします。
アレキサンダ、いい奴だな・・・。
このお話は「スイミー」と一緒で、何回読んでもいいものですね。
娘が小2になるまでに、また繰り返し一緒に読もうと思いました。