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アレクサンダとぜんまいねずみ」 みんなの声

アレクサンダとぜんまいねずみ 作・絵:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1975年01月
ISBN:9784769020059
評価スコア 4.79
評価ランキング 445
みんなの声 総数 86
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86件見つかりました

  •  もし、ねがいごとをたった一つだけかなえることができたなら、みなさんは何のために使いますか?『アレクサンダとぜんまいねずみ』ねずみのアレクサンダは人間に嫌われてばかり。そんな時、おもちゃのぜんまいねずみウィリーに出会い友達になります。アレクサンダはしだいに人間に好かれるウィリーのようなぜんまいねずみになりたいと思いました。
     そして、いきものをほかのいきものにかえることのできる、まほうのとかげに会い、「むらさきのこいしをもっておいで。」と言われました。どんなにさがしても見つからず、つかれて家にもどるとウィリーはものおきにすてられていました。アレクサンダが「かわいそうに、かわいそうなウィリー!」と思ったとき、むらさきのこいしを見つけました。そして、アレクサンダはねがいごとをウィリーのために使いました。あなにもどったアレクサンダは一ぴきのねずみに出会いました。そのねずみは…みなさんもうおわかりですね?
     だれかのためにねがいごとを使って、幸せになれるってすばらしいと思いませんか?

    投稿日:2011/12/04

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  • 本当の幸せ?

    • ムスカリさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子6歳、男の子2歳

    ぼくの国語の教科書にのっています。

    アレクサンダがぜんまいのねずみになりたいと思っていた時、ぼくは、動けないしパンくずも食べられないのにどうしてなりたいんだろう?と思いました。かわいがられるからって2匹になったら変に思われるぞ!

    そうしたら今度はウィリーが捨てられる箱に入れられてしまいました。
    古いおもちゃはなんで捨てられちゃうのかな?かわいそうだな?と思いました。

    まほうのトカゲがでてきたけど、ぼくは虫なんかが好きなので花とちょうちょうの色をしたトカゲがいたら見てみたいです。

    ウィリーをねずみに変えてあげるなんていいことだと思いました。
    よかった。

    (小2息子の感想です)

    投稿日:2011/12/03

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  • ハッピーエンド♪♪♪

    ねずみ君たちのせつない気持ちが、すごく伝わってくる作品でした。

    最後はハッピーエンドになり良かったですが、それでも、
    ”人から愛されないねずみ君”や”捨てられてしまったおもちゃの
    ぜんまいねずみ君”のことを思うとせつないです。

    娘には”生き物”だけでなく、”物”も大切にする子に
    育って欲しいなと心から思いました。

    私、マトリョーシカ好きなので、この作品の表紙が大好きです♪

    投稿日:2011/12/02

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  • 北欧雑貨を飾るように

    ねずみのアレクサンダとぜんまいねずみの
    感動的な友情物語。

    内容がすばらしいのはもちろん、
    とにかく、挿絵がかわいいです。
    ちぎり絵のように描かれたアレクサンダと
    シャープなぜんまいねずみの対比がおもしろい表紙の絵も素敵だし、
    中のページのどれもこれも、
    色使いから、なにから、いちいちかわいいのです。
    特に「まほうのとかげ」の登場ページは感動です。

    北欧雑貨を飾るように、
    リビングのお気に入りのコーナーに、
    飾ってみても、おしゃれで素敵ですよ。

    投稿日:2011/12/02

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  • 友達への思いを感じました

    人間に嫌われている本物のねずみと、可愛がられているおもちゃのゼンマイねずみのお話。

    本物のねずみは可愛がられているおもちゃのねずみを羨ましく思い、不思議な力によっておもちゃのねずみに変身しようとします。
    ところが、おもちゃのねずみは既に飽きられ捨てられそうになっています。
    そこで、本物のねずみは友達であるおもちゃのねずみを本物のねずみに変えてくれるように頼みます。
    願いはかない、二匹のねずみは一緒に暮らす事になります。

    本物のねずみは羨ましいという気持ちからだけでなく、一人でいる事に寂しさを感じて、同じになりたいと強く願ったのではないかと思いました。どれほど仲良くなっても本物のねずみとおもちゃのねずみは同じ世界では生きられないので。
    他にも色々深い読み方が出来そうな絵本なので、子供と一緒に何度も繰り返し読みたいと思いました。

    投稿日:2011/12/01

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  • やさしい気持ち

     娘に読んだところ、紫の小石を見つけたときからアレクサンダがどうするか気になったようです。ふたりが楽しく踊れた最後の場面では、ホッと安心、優しい気持ちが伝わってくる本でした。
     娘は、教科書でみたスイミーのイメージが強かったようですが、ねずみがかわいくて、お気に入りの本になりました。
     そののち、小学校でこの本を題材に図書委員さんと模造紙や千代紙などを使って大きな絵本をつくり全校生徒に読み聞かせを行いました。初めての試みだったので、どんな反応を示すか楽しみでしたが、やはり小学生に人気のレオ=レオニ。特に低学年のこどもたちは、すっかり夢中になりぜんまいねずみが大好きになったようです。
     

    投稿日:2011/12/04

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  • 自分と向き合う

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子2歳、男の子0歳

    友達を助け出したいという気持ち
    それを行動に移せる強さ
    たしかにキュンときます

    私は難しいことはわかりませんが
    「おもちゃじゃなくってよかった」と単純に思いました
    生きているからこそ
    じぶんでサソリに会いに行くこともでき
    自らの道を選択することもでき
    友達を助けようと気持ちを揺さぶられる興奮もある
    生きれいなければそれは不可能です
    ぜんまいねずみという設定に更なる切なさを感じ
    より一層の無力感を感じさせられました
    だれかが巻いてくれなければ動けないし
    動き出しても自分の意志では止まれないのです

    生きていてよかった
    生き物でよかったと
    生を肯定し
    生を応援してくれているように感じました

    心を掘り起し自分の感じることと向き合いことができる
    とても素敵な絵本です

    投稿日:2011/11/22

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  • ともだちがほしい

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    アレクサンダはちっちゃなねずみ。
    いつも人間に追われ、つらいを思いをしていましたが、ある日一匹のネズミに出会いました。そのネズミは、アレクサンダと少し違っていました。
    ねじを回さないと動けないアニーは、人間にとてもかわいがられていました。アレクサンダは、そんなアニーをうらやましく思い、あることを願います。そして努力をします。その結果は…
    さてどちらがいいんだろうと、大人の視点からはいろいろな場面を考えさせられるお話です。貼り絵の技法で、こんなに素晴らしい世界が展開するとはと、驚きました。細かいところまで見ていくと、新しい発見がきっとできると思います。

    投稿日:2011/11/08

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  • 幸せとは?

    3歳の息子に読みましたが、早すぎました。小学生くらいになってようやく意味がわかる絵本だと思います。

    いつも人間に殺されそうになるねずみと、おもちゃのねずみ・・・どちらが幸せなのか、幸せとはそもそも何なのか、色々と考えさせる絵本です。

    私には、どんな逆境にあろうとも、心が自由であることが幸せなのかなと思えるのですが、どうでしょう。

    投稿日:2011/09/07

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  • ねがうことは・・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    ゼンマイねずみがアレクサンダによって本物のねずみになって良かったと子どもは思いますね・・・

    本当は自分がゼンマイのねずみになりたかったはずなのに・・・
    人間にうとまれ続けるけど、自分で生きることが出来るほうが、すごいことに気づいた、アレクサンダは、願いを変更します

    結果的に、ウィリーというかけがえのない親友も出来て、生きていく上でもかなり力になるに違いないでしょう・・・
    人生には何が起きるかわからない、というのも隠れたメッセージのような気がします

    投稿日:2011/09/04

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