妹のかなちゃんとお兄ちゃんのまーくんは
お父さんと一緒に新幹線に乗り、金沢まで行きます。
東京駅の改札口を通り、ホームに上がり新幹線に乗るところから始まります。
読んでいる私も旅に出るようなそんな気分になってワクワクしてきます。
新幹線ホームの様子の丁寧な描写に続いて、
新幹線が発車してからは車窓の風景が描かれています。
次々と見える山の形や、街の風景。
三人が楽しそうに眺めています。
お父さんが山の名前を教えてくれます。
地図と共に描かれていて、わかりやすいです。
一緒に読んだ息子は「これはとんがり山」「これはギザギザ山」と絵を見ながら山に好き勝手に名前をつけて楽しんでいます。
そして最後に到着する金沢駅。
玄関口の風景がとても魅力的で
これを読んだ人はきっと誰もが金沢に行ってみたくなりますね。
我が家の子どもたちも例にもれず
「金沢行きたーい!」
「この間これ読みながらお父さんに金沢連れて行ってってお願いしたの」
などと楽しそうに言っています。
私も行きたいです。