「あしにょきにょきにょき」 みんなの声

最近穏やかな絵本ばかり読んでいたので、久々の衝撃（笑）
空からふってきた豆を食べたら、足が・・・？
しかも片方だけ。そんなばかな〜
どこまでのびるわけ！？
え、そんなこともできちゃうわけ！？
お、そーきたか！
・・といっぱい反応しちゃいました。
おもしろくってまた読みたくなる。
そしてさっそく誰かに教えたくなっちゃう。
だから絵本はやめられない。
これまで息子には正統派の絵本ばかり与えてきたけど、たまにはこういう感性もいいなぁ。
ナンセンスな絵本に、ちょっと考えさせられました（笑）

前作があまりに衝撃的だったようで、本屋でこの本を見たとたん子供が
「好きな本の続きだ〜！」
と叫んでいました。

今回も期待を裏切らず足がにょきにょき。
途中迷路のようなページあり、怪しいライバルあり、で最後まで楽しんで読めました。
読みながら子供の足もこちょこちょ、が恒例です。

３５年の時を経て、あの「あしにょきにょき」に続編が！！
ポコおじさん、なんだか可愛らしくなりましたね。
そして、あの怪しいそらまめ星人（笑）は今回は登場しません。ちょっと残念！！

でも、そらまめ星人のたくらんでいる地球征服計画は、少しずつ進んでいるみたいです。
なんと、あの不思議なそらまめが今回は空から降ってきたのです！
これは無差別に襲ってきたのでしょうか？それとも狙って？

ポコおじさんは２回目だからか、車や建物を上手によけて進みます。
ところが、街中をメチャクチャに破壊しながら進む別の足が出現！！
そして、お話は予想しない展開へと進んでいきます。

ポコおじさんの伸びた足は、まるで迷路みたいで面白いです。
なんだか子どもの好きなプラレールの線路みたいですね（＾＾）

前作に比べ、小さい子でも楽しめる内容になっていると思います。
それにしても、相手の足の持ち主ってどんな人だったのでしょうね？

まめを食べたら、足が伸びはじめた！
前回と一緒？と思ったら、今度は、足がもう一本！？

どうなるんだ？どうなるんだ？
なるほど〜、こういう結末なんだ〜♪

足がどこまでも伸びて、また縮むお話。
やっぱりすきだなぁ♪

一作目と、おじさんの名前は一緒だけど、表情が柔らかくなりましたね。
続編というよりは、リメイクに近いかなって思いました。

この作品の前作『あしにょきにょき』が大好きで、その続編が出てると知って、少し興奮気味で手に取りました。
今回も庭に落ちてきた大きな豆を食べておじさんの左足がのびていきます。すると向こうから穴あき靴下の足がのびてきて・・・
今回のおはなしは、設定はやっぱりへんてこだけれど、なんか正義感のあるまっとうなおはなしに思えました。私は前作のあの謎のセールスマンのもつ怪しい感じが好きだったんだけどな。ちょっと残念。
でもこどもはやっぱり大喜びで読んでいました。

脚がどこまでも伸びていく不思議と快挙。
ポコおじさんの脚はどこまで伸びたのでしょうね。
悪者の脚との対決には笑いましたが、誰の脚だったんだろう。
敗れた靴下を履いている脚だから、苦労の多い人だったんだろうな。
なんでもかんでも脚にいろいろな想像をさせていただきました。