「ビビのアフリカ旅行」 みんなの声

新聞で紹介されていて
気になって図書館にリクエストしていました

作者は、黒柳徹子さんと
30年間！毎年アフリカに行っていた
TVプロデューサーさんだそうです
巻末に
その黒柳氏、椎名誠氏、内館牧子氏からの
文章も記載されています

野良猫ビビが船に乗って
アフリカを旅をするのです
日本と違うところを
客観的に見て、報告してくれてます

猫語は、万国共通で
「サラム」という友達と一緒に
見聞きし、意見の述べています

ビビとサラムが言っていることは
すんなり入ってきます
それがいいのかもしれません

アフリカだけでなく
世界では日々大変な生活をしている人々、こどもがいる
という現実

私は、何が出来るのでしょう・・・
考えさせられました

ビビは日本にすむ猫です
船に乗ってアフリカへ　　アフリカに住む人たちは　子ども達も働いていて学校で勉強もできません　
しかも　　マラリヤやいろんな病気が流行して　子ども達は死んでしまうのです　　だから　たくさん子供を産んで　働き手を育てているのだそうです。

日本では当たり前のように　子どもは学校へ行きますが　アフリカではまだまだ　学校へも行けない子どもがたくさんいます

しかも　難民キャンプで多くの貧しい人々がテントを張って暮らしていたり　　内戦で手や足をなくした子どももたくさんいます

ビビはアフリカの猫たちにえさや水を分けてもらえました
みんな　自分の食べ物がなくても　分けてくれるのです　優しい人々がたくさんいます

ただ　もっと　子ども達が学校へ行けるような　環境になるようにこれから変わっていってほしいです

そして内戦のない　平和なアフリカになってほしいと　思いました

同じ人間です　生まれて　幸せに生きることができますように
ビビは　自分の目で見てきたのですね

私はアフリカの大変な暮らしは　テレビや　本で知るしかないのですが
何かできることはないかな〜と思いました