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本物の海とも違う幻想的な海の絵の美しさに ぐいぐいと引き込まれます。 小さな貝のプチキューの可愛らしさと強い精神力に 大人の私も思わず頑張れ!と言いたくなり、 貝を食べる生き物がそばにいるだけで勝手に ソワソワしたりしましした。 そんな大人を横目に子供は終始無言で お話をそのまま、ありのままに 受けとめていた気がします。 プチキューの死もただじっと食い入るように 聞き見入っていました。 「そんな貝がいたよね」といつか海で二枚貝を拾ったとき 思う気がしました。
投稿日:2011/07/12
読んだ次の日、「貝の子プチキュー」どうだった? と10歳の息子に聞いたところ 「むなしい」 と言いました。 息子なりのむさしさを感じたのですねぇ。 図書館で偶然会ったお友達のおすすめで借りてみた本でした。 茨木のり子さんの詩を読んだことがないので、探してみようと思います。
投稿日:2011/04/24
友人が高学年へ作者の詩とともに読んでいた本。 借りてきて読んでみました。 変な感想ですが・・・・ 茶碗の中の、この米つぶも、納豆のひとつぶひとつぶも、 みんなプチキューなんだよなぁ〜・・・ と思ってしまいました。 そして、私もみんなも、たぶん宇宙の中のプチキューなんだよなぁ〜。 子どもは子どもなりに、大人は大人なりに読むでしょう。 絵の青色の多彩さなども、大変見応えがありました。
投稿日:2007/06/27
表紙から一気に海の世界へと誘われます。 貝の子プチキューはひっそりと暮らしていましたが、 ある時思い立って知らない世界への好奇心から旅に出るのです。 深い海の世界でいろいろな生き物と出会い、やがて・・・。 貝の子という設定が珍しく、貝の生態も知ることができますね。 ラストはかなり衝撃的ですが、いろいろなことを考えさせてくれるのではないでしょうか。 詩人の茨木のり子さんの唯一の絵本作品。 なるほど、文章がとても洗練されていますね。 絵も時間をかけて描かれたとのこと、 深い深い海の世界が見事に立ち上ってきます。 しばらくは貝の調理の時にプチキューを思い出しそうです。
投稿日:2007/03/29
山内ふじ江さんのイラストに惹かれて図書館で借りてきました。 海岸寄りに生息している小さな貝のプチキューは、ふと自分の心の中の声に従って、深い海の世界へ探検に出かけました。 最初は、今まで知らなかった海の仲間たちに出会い、新鮮な出来事続きで、ウキウキしていましたが、海は素晴らしいことだけではなかったようです。 最後に出会ったカニと喧嘩している最中に、力尽きて死んでしまうプチキューに、下の子は何か感じるものがあったようでした。(「感動しちゃった」と、言ってました) ラストが淋しい気もしますが、自然の業が伝わってくる絵本でした。
投稿日:2007/02/17
ある日、図書館のお奨め本のコーナーに置いてありました。 そう言えば、絵本ナビでも紹介されていたような… 軽い気持ちで借りてみました。 動物の子が題材になっているは、大抵苦難を乗り越えハッピーエンド。そのつもりで読んでいたら、最後に予想外の展開で少々ショックを受けました。 現実、弱肉強食の自然界では、こんな事は日常茶飯事なのでしょう。 『フライパンの中にいるよりも、飛び出して火の中へ入るほうがましだ』とは高校時代の英語の本の一文ですが、この本を読んで、思い出してしまいました。 じっとそのままで楽な生き方ではなく、短い間ではあったけれど、色々な物と会って、見て、感じる事ができたプチキューは幸せだったかもしれませんね。
投稿日:2007/02/18
まず大判の絵本に映える美しい絵に魅了されました。 小さな貝の子プチキューは、自分が歩けることに気づき 自分の知らない世界を見ようと歩き出します。 そして、たくさんの生き物に出会っていきます。 小さなプチキューには知らないことを見知りする喜び、 生きている喜びが溢れています。 でも、いのちには終わりがあって。。 大きな海の中に無数に存在する小さな生き物の世界。 誰かに知れることもなく、始まり、終わっていくいのち。 小さないのちが懸命に生きている姿が優しいまなざしで たんたんと描かれています。 とにかく読んで、そのままを感じて欲しい。。 そんな絵本です。
投稿日:2007/01/30
茨城のり子さんの詩が好きです。 この絵本が出版されるのを知って、読んでみたいような、読みたくないような、複雑な気持ちでした。 茨城のり子さん唯一の絵本。 ですが、もともとのプチキューからは、大幅に書き直されているとか。 読んでみて、やっぱり読んでよかった。 理屈云々より、そのまま、その情景ごと受け止めたいです。 知らないことを、知ろうとする小さな命。 小さなものは、知る喜びを知る。 そして、自分以外のものとふれあい、学び、争う。 命の終わりに、命の重さをほかのものに知らせる。 宮沢賢治の童話にも似ていて、すこし難しいかもしれませんが、私は子どもたちに読んであげたいと思います。
投稿日:2007/01/10
貝の子プチューはいつもひとりぼっちでした。おなかがすくと口を開けえさを食べ、おなかがいっぱいになると貝を閉めて眠ります。プチキューが眠っていると波の歌が聞こえてきました。どこへも行けず漂っているだけでつまらない、という波の独り言を聞いたプチキューは、自分は歩けるんだということに気づきます。遠くへ遠くへと足を伸ばしているうちに、いつしか知らない海に来ていました。そこで出会ったカニの子と喧嘩になったプチキューは…。 海のアトリエに迷い込んだような大きな美しい挿し絵と、詩的な文章。詩人である茨木さんの文と山内さんの絵の取り合わせは、装丁の高級さも手伝って、まさに芸術作品という感じです。最後の場面は、あまりに悲しくて、しばし立ち止まってしまいました。これが生きるということなのか。小1の息子は予想していなかった展開にとてもびっくりした様子でした。どんなことも受け入れる、人生の意味を考えさせられる、子ども向けというよりは寧ろ大人向けの絵本だと思います。
投稿日:2006/12/17
なんといっても、絵がきれい。 普通の絵本の絵じゃないです。 原画で見たい!!・・・そう思いました。 お話は、ちょっと難しいです。 4歳の息子には、読んであげませんでした。 貝の子プチキューは、あるとき、自分は動けるのだから、見たこともないものを見るたびに出ようと決心します。 前半は、プチキューのたびのお話です。 自分も、”もっといろんなことが出来る。でも、まずは自分で始めなきゃ”と、勇気が出てきます。 最後、プチキューは、死んでしまいます。 そして、カニに食べられてしまいます。 プチキューの最後は、何かを成しとげた潔さを感じます。 カニは、食べてから、自分が食べてしまったことを後悔して泣いてしまいます。 生きていくために、食べることは必要なことです。 それでも、涙を流しているカニの心の優しさが愛おしくも感じます。 作者は、どういう意図でこの物語を書いたかは、私には難しくて解りませんが、私は、前半では勇気を ”頂きます” ”ごちそうさま” のときに、手を合わせる心を感じました。 他の方の感想が聞きたい本です。
投稿日:2006/09/08
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